2019年夏休み、新潟&山形旅行②(和島オートキャンプ場!海キャンプに海水浴&温泉!)

2019年夏休みの記録。今回は2日目の「道の駅 越後出雲崎の天領の里」からスタート。キャンプをしたり、海水浴をしたり、温泉に浸かったりと、キャンプ&気ままな車旅を続けながら、引き続き新潟を北上して山形を目指します。

①前泊~1日目まではコチラ

目次

2日目:新潟(中越)出雲崎町〜長岡市

2日目は、キャンプの予定を立てていたのですが、キャンプ場に行く前に、せっかくなので早起きして、道の駅とその周辺を散策してみます。道の駅の施設内に、日本海に向かって観光ブリッジの「夕凪の橋」というのが架かっていたので行ってみることにしました。ちなみにこの辺りは、江戸時代は幕府直轄の天領地になっていて、宿場町として栄えていたらしいです。

物産センターの外観は改装中でこの景観。タイミングが悪かったです^^;

物産センターでコシヒカリソフトクリームを購入。アイスの中に小さいコメ粒が入っています。他の道の駅やキャンプ場にも売っており、この周辺エリアのイチオシのようです^^

見た目はわりと普通のアイスクリーム。ちょっと固めで、アイスクリームとコメ粒の組み合わせが新鮮な食感。

奥に見えているのが「夕凪の橋」

周りに障害物は皆無。いい眺めです!

『橋の欄干に鎖を結び鍵をかけると恋が成就する。』そんな噂が広まり、いつしか「恋人たちの橋」と呼ばれはじめたらしいです。それにしても凄い数の鍵。もちろん写真はごく一部w

それと、出雲崎町で有名なのは妻入りの街並みだそうで。宿場町として栄えたため、多くの人々が住む方法として、間口が狭く、奥行きの長い「妻入り」が採用されたそうです。

出雲崎町の妻入りの町並みに面した国道116号は、歴史国道として登録されています。

道の駅から道路を1本挟んだエリア一帯に、その街並みが残っていたので、付近を軽く散策してみました。保存された妻入の街並みは全部で3.6kmもあるそうで、歴史国道として、保全・修景しながら後世に残す取り組みがされているそうです。歴史のありそうな木造家屋が多く、三重県のおかげ横丁のような雰囲気がありますね。

せっかくなので、妻入りの町並みを散策。

日本海を望む絶景が魅力の「和島オートキャンプ場」で海キャンプ!

出雲崎を出たあと、今回のキャンプ地である和島オートキャンプ場へ向かう前に、食材の仕入れに長岡市内にあるイオンへ。和島オートキャンプ場は14時チェックインのルールなのですが、電話で予約を入れた際に12時から来て良いということだったので、買い物を済ませてから、12時過ぎに現地に到着。

小高い丘のうえにあります。雰囲気最高!

和島オートキャンプ場は、区画整理がされていて、シャワー・炊事場が完備された、最近よく利用する高規格のキャンプ場です。ここは予約の際に予め区画を決めるので、焦らずチェックインできるところがいいですね。

オーシャンビュー!佐渡ヶ島も見えます。

管理棟では、キャンプ用具のレンタルや消耗品、お菓子などが買えます。

11月までに3回来るともらえるノベルティ。刻印入りのシェラカップとは粋ですね。欲しい(^^)

さぁ、管理棟で受付を済ませたら、早速サイトへ。和島オートキャンプ場のオートサイトは3タイプあり、それぞれ下記の特徴があります。

  • A区画(電源付き)丘の上で海が一望できる
  • B区画(電源なし)盆地のような地形にある。海に近い?
  • C区画 ペット可。管理棟から遠い。

料金は上から順に高いです。ちなみにA区画は予約開始とともに速攻で埋まるらしいです。確かに見晴らしが良かった!我が家は1ヶ月前に滑り込みで予約したので、B区画です。

管理棟と同じ丘の上にあるのがA区画。B区画は道を下った先にあります。

こんな感じで、管理棟のある場所からB区画までは下り坂になっています。

うちはB区画の18番を予約。サイトは見ての通り、かなり広いです。

また、キャンプ場内の設備に関しても、写真で紹介します!

炊事場。

炊事場の中にはコインランドリーもあります。

コインシャワー。200円で5分使えます。

キャンプ場で出たゴミは、奥に見えるゴミ箱(茶色の)に分別して入れておくと、キャンプ場で処理してくれます。

A区画の方はこんな感じ。右手に見えるのが炊事場です。B区画よりも少し新しめ。

初のキャンプギア、アウトプットライフのコットを試す!

さて、設営開始。今回もキャンプに向けて新しいギアをポチってしまった私。 これまで何度か欲しいと思っていたコット。自宅で晩酌中にGOOUT ONLINEでアウトプットライフの素敵なコットを見つけてしまい、衝動買いしてしまったのでしたw

このコット、レビューや動画でその設置の手軽さが評価されていましたが、確かにとても簡単に設営できます。しかもコンパクト。そして展開するとカッコいい!これはいい買い物をしました。これからのキャンプで大活躍の予感です。

ケースから取り出したところ。3つ折りでコンパクトに収納されています。

3つ折りになっていた状態から伸ばして、広げます。

最後に、足元にあるロックを3箇所押してセット。

あっという間にコットが組み上がりました!

そして、お昼はまたラーメン。最近キャンプでラーメンの手軽さに気付き、ついついチョイスしてしまいます。この日は34度の猛暑だったので、早速ビールを空けて、喉を潤しながら、上半身裸になり調理をしました。

暑いので、さっそくビールを開けて、飲みながら準備。写真は新潟限定のビール「風味爽快ニシテ」

業務スーパーで仕入れたラーメンセット。

今回は息子にも料理を手伝ってもらいました。

ラーメンの完成!

さぁ新潟の海にカンパーイ!素敵なキャンプ場でみんなテンション上がりますw

和島オートキャンプ場は、海まで徒歩5分。海遊びには最高のロケーション!

お腹を満たしたら海水浴へ。B区画へは、丘の上にある管理棟から坂を下ってくるのですが、その途中に脇道があり、海に出るための遊歩道になっています。サイトから海までは徒歩5分!

遊歩道を下っていくと・・・

道路を挟んですぐそばに海水浴場!

平日だったということもありますが、当然都内近郊の海と違って混雑しておらず、プライベートスペースを十分に確保できるのは嬉しいです。

混雑するでもなくガラガラでもなく、ちょうどよい感じで快適。

息子と2〜3時間くらい浮き輪でプカプカ浮いたり、砂場で遊んだりして過ごしました。海から戻ったあとは、管理棟近くの展望台に行き、前日に続き、日本海の夕日をみて過ごしました。

展望台からの眺め。曇っていましたが、雲の切れ目からキレイな夕日が見れました。息子とアイスを食べながら。

そして、この日の夜は、焼き鳥を焼きました。日中に精力的に遊び回ってからサイトに帰ってくると、その日の夜は、凝った料理を作る体力が残ってない・・・。というのはこれまでのキャンプで学んだことなので(笑)、日中海に入って遊んだ日は、これくらいのお手軽・簡単料理(料理と呼べるのか!?)がちょうど良いです。お昼に作ったラーメンの具も残っていたので、それらも合わせてこの日の夕食にしました。

焼き鳥はタレと塩で作る予定でしたが・・・

ちょっとミスってしまい全てタレ味に(汗)

夕飯の焼き鳥を堪能した後は、焚き火を囲んで一杯やりました。今回、初めてサングリアを温めて飲んでみたのですが、これはハマります。今までは普通のワインを温めて飲んでいたのですが、サングリアは甘みが強いので、食後のデザートとして、焚き火をしながらちびちびとやるのに最高です。サングリアを何杯か飲んだら、日中海で遊んだ疲れも出てきたので、この日は早めに就寝しました。

夜はやっぱり焚き火。

サングリアを焚き火で温めてちびちび。至福の時間。

3日目:新潟(中越〜下越)長岡市〜村上市

翌日。朝ご飯はサイコロステーキに、またまた昨日のラーメンの具も並べて朝からボリューミーなご飯に。和島オートキャンプ場のチェックアウトは11時。少しゆっくりしてから撤収作業を終え、次の目的地へGO!バイバーイ、和島キャンプ場。海まで徒歩で行ける最高のロケーションが気に入りました。またリピートしたい!次はA区画の方にも泊まってみたいです。

これまた業務スーパーで仕入れたサイコロステーキ。吉田のソースを絡めて。

この日の朝食はかなりボリューミーwご飯はちょっと焦がしてしまいました^^;

トイレでじたばたしていた(笑)ミヤマクワガタのメスを発見!

「道の駅 良寛の里わしま」へ寄り道

キャンプ場を出たら新潟市の方まで北上して、昼食に燕背脂ラーメンを食べに行く計画だったのですが、その前に、キャンプ場の近くに「道の駅 良寛の里わしま」という道の駅があるのを発見し、妻の希望で寄り道してみることにしました。

燕市が近いこともあり、洋食器のアウトレットコーナーでお値打ちものの食器を購入できました。自分たちは食べなかったですが、食事処もあり、まだお昼前でしたが賑わっていましたよ。

洋食器のアウトレット。スプーンを購入。

なんとこれだけ入って150円!

木の温かみが感じられる店内。

ランチは、関谷福来亭で燕背脂ラーメンに挑戦!

良寛の里わしまを出たら、高速に乗って北上します。燕背脂ラーメンは嫁のセレクト。雑誌やテレビなどでも紹介され、県外からもわざわざ燕市を訪れるラーメン通もいるそうですが、その辺の流行に疎い自分は初めて聞きましたw今回訪問したのは新潟市にある「関屋福来亭」というお店。燕背脂ラーメン発祥のお店「福来亭本店」から暖簾分けされたお店だそうです。

ちなみに、ブログなどの情報によると、「福来亭本店」は2007年7月に閉店しており、暖簾分けされたお店で本店の名前を受け継いでいるのは、ここ「関屋福来亭」と「福来亭白山町店」の2店舗のみだそうです。

そして、実は白山町店に行く予定だったのですが、ナビの設定をミスってしまい、辿り着いたのが「関屋福来亭」というオチ付きですw

久しぶりに背脂ラーメンが食べれられて満足。肝心の味ですが、背油スープのクオリティの高さはもちろんのこと、麺もコシがあってとてもモチモチした食感で、個人的にはかなり好みでした。

ラーメン700円。写真は大盛りで+100円ですw

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温泉と海が両方楽しめる!村上市の瀬波温泉海水浴場へ

ラーメンでお腹を満たしてから向かったのは、村上市にある瀬波温泉海水浴場。ここは温泉街の隣のエリアが海水浴場になっており、温泉と海が同時に楽しめる素敵な場所です。海水浴場に到着したのは、昼下がりだったので、2時間足らずですが、息子と海に入って楽しみました。そして、その後は近くにある「湯元龍泉」へ。

瀬波海水浴場に到着したのは15時前でしたが、まだまだたくさんの海水浴客で賑わっていました。

時間的に日差しも和らいでいたので、家族みんなでまったり。

雲が結構出ていたので、夕方には少し肌寒くなり、少し早めに撤収。

湯元龍泉は、日本海側では最大級の野天風呂!

湯元龍泉は、お湯が比較的熱めでしたが、内風呂が1つに、露天は4つ程あり、中には少しぬるめの風呂も用意されていたので、息子と一緒に楽しめました。公式HPによると、野天風呂は日本海側で最大級と言われているようです。入館料は大人700円に小人400円。雰囲気も良いし、海からのアクセスも良いし、気に入りました!

入浴料は家族全員で1800円でした。今回入手できませんでしたが割引券もあるみたいです。

隣にある、四川飯店という中華料理屋さんと繋がっています。

外観だけでなく、施設の中も雰囲気があって良い感じでした!

新潟最後の車中泊は「道の駅朝日まほろばみどりの里」で

湯元龍泉を出てから、途中ウオロクという地元のスーパーで夕食を買って、その日車中泊予定の「道の駅 朝日まほろばみどりの里」まで向かいます。道の駅も同じ村上市にあり、湯元龍泉からは更に約12kmの距離を北上した場所にあります。

途中、ウオロクで夕食を調達。旅行でその土地のローカルスーパーに立ち寄るのが好きな我が家w

夕食は刺し身にとんかつ。

さて、糸魚川市から始まり村上市に至るまで、約250kmに渡る道のりを寄り道しながら、気ままに北上を続けて来ましたが、遂に山形県も目前です!ということで、次回は夏休みの記録ラスト、4日目のまほろばみどりの里からスタートし、村上の笹川流れを経て、山形への弾丸車旅へと続きます〜。

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この記事を書いた人

三重県出身の東京住み。2018年にキャンピングカー をゲットしたことをきっかけにブログでの情報発信を開始。愛車はハイエースベースのラミータ(RAMITA)。ファミリー(嫁と息子2人)とのキャンプや車旅、アウトドア体験など、キャンピングカーライフを徒然なるままに綴っています。

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