みなさん、こんにちは。11/2-4の3連休を使って、福島県に美術鑑賞と紅葉狩りの車旅に行ってきました!今回は、福島県北塩原村にある「諸橋近代美術館」と、磐梯山の北側、裏磐梯と呼ばれるエリアにある「五色沼」がメインの観光スポットです。それでは日記形式で旅の思い出を振り返っていきたいと思います!
4年振りの福島!そして2回目の五色沼。一度行ったことのある観光地を再訪するのも楽しいですね!
前泊:金曜日の夜、福島に向けて出発
金曜日の夜、仕事を終えて福島に向け出発。3連休前なので混んでいるかなと予想していましたが、高速道路は思いの外スムーズに流れており、順調に福島県まで辿り着くことができました。今回は郡山市の五百川PAまで行き、そこで仮眠を取りました。
初日:諸橋近代美術館で美術鑑賞&道の駅巡り
初日は雨の予報だったので、屋内でも楽しめる諸橋近代美術館へ行くことに。ダリの絵画や彫刻、版画などを常設しているアジアで唯一の美術館ということで、その所蔵数はなんと世界第4位だそうです!
ちなみに諸橋近代美術館は、VictoriaGolfやアウトドア専門店のL-Breathなどを経営するゼビオホールディングスの創立者である諸橋廷蔵氏が開館した美術館です。私もL-Breathにはこれまで何度もお世話になっていますが、まさかこんなスケールの美術館を個人で持っているとは・・・本物の大富豪ですね。
以前に行った、千葉の「DIC川村記念美術館」もそうでしたが、大企業やその創業者が趣味で美術品を蒐集し、巨匠達の作品を手軽に鑑賞できる環境を作ってくれるのはありがたいです!
道の駅猪苗代
五百川PAから美術館に向かう途中、道の駅猪苗代に寄り道。猪苗代には野口英世の生家があるため、道の駅にも野口英世記念館があり、お土産屋さんには野口英世グッズ(なんと、ぬいぐるみもあります!)が充実しています。
諸橋近代美術館
美術館の中は基本的に撮影禁止ですが、数か所だけ、写真OKな展示があったのでご紹介します。
諸橋近代美術館には、ダリのほかにも、PJクルックやピカソなどの著名な作品が豊富に展示されており非常に面白かったです!美術にご興味ある方はぜひご自身の目でチェックしてみてください〜。
麺や山の駅食堂
美術鑑賞のあとは、美術館の近くにあった「山の駅食堂」で少し遅めのランチ。
福島に来たからには喜多方ラーメンが食べたいと思っていたのですが、美術館でゆっくりし過ぎてしまったので、近くにあるこちらをチョイス。
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道の駅裏磐梯
その後、翌日の「新宮熊野神社」と「会津さざえ堂」観光に備えて、両方へのアクセスが良い「道の駅喜多の郷」へ向かいます。雨なので、外でやれることは少ないですし、こんな日は早めにお風呂に入ってキャンカーでゆっくり過ごすのも悪くないですね。
喜多の郷に向かう途中「道の駅裏磐梯」があったので、立ち寄ってみることにしました。裏磐梯の標高850mと高い場所にある道の駅なので、晴れていれば2階にある展望スペースから桧原湖やその周辺が一望できます。次回はぜひ晴れているときに行ってみたいです!
道の駅喜多の郷&蔵の湯
道の駅喜多の郷には「蔵の湯」という日帰り温泉施設が併設されています。やはりキャンカー乗りには大人気で、キャンピングカーショーの会場かと言わんばかりにキャンカーで溢れかえっていました。そして、安過ぎる入場料にビックリ!これはキャンカー乗りが集まってしまうのも納得ですわ。
入場料 | 9時〜17時 | 17時~21時 |
大人(中学生以上) | 500円 | 300円 |
小人(小学生) | 300円 | 150円 |
コンビニに歩いていけるのもキャンカー乗りや車中泊ユーザーには魅力的ですね。さすがみなさん、ベストな車中泊スポットをよく分かってます(笑)
2日目:五色沼で紅葉狩り&続・道の駅巡り
連休2日目。前日の雨とは打って変わり、秋晴れの良い天気に!
当初の予定では「新宮熊野神社」と「会津さざえ堂」を回るつもりでしたが、妻の提案で、紅葉シーズンの五色沼にも行ってみることにしました。昨日通って来た道を裏磐梯の方面に戻り五色沼へ。
五色沼
この日の五色沼は駐車場が満車で止める場所がない程に賑わっていました。五色沼自然探勝路の入口がある、裏磐梯ビジターセンターに車を停めて散策をスタート。五色沼は4年前にも来たことがありましたが、紅葉シーズンは初めて。季節が違うと楽しみ方も変わりますね〜。前回来たのは8月。緑が溢れた五色沼も良かったですが、言わずもがな、紅葉シーズンは最高ですねー!
五色沼自然探勝路は片道で約4kmあり、徒歩だと1時間20分前後の道のり。前回は下の子がまだ小さかったので、抱っこ紐でおんぶしながら大変な思いをして歩いた記憶w 今回は4kmの道のりを余裕で歩き切ってくれたので、めちゃくちゃ楽でした(笑)
帰りは物産館からバスに乗って入口まで戻りました。さすがに往復するのは大変です。バスは日曜祝日でも1時間に1本なので、時間をチェックして計画的に行くことをおすすめしますよー。うちの場合は、運よくバスが来るタイミングだったので、待ちぼうけせずに乗って帰ることができました。
喜多方ラーメン来夢 猪苗代店
帰りのバスが渋滞に巻き込まれてしまい、またランチタイムを逃しましたw仕方がないので、また近場でお店を探したところ、喜多方ラーメンのお店を発見!前日に続きラーメンを食べることにしました。
「来夢」は福島県内で6店舗を展開するラーメン屋さん。既にお昼のピークは過ぎているにも関わらず行列ができていて人気店のようです。期待が高まります。
道の駅ばんだい
お昼を食べたら夕方になってしまったため、予定を変更。周辺のエリアでゆっくり過ごすことに。まだ行ったことがなかった「道の駅ばんだい」も見てみることにします。
道の駅ばんだいは、その名称(ばんだい=BANDAI)がきっかけとなり、町おこしの一環で、BANDAIさんとコラボしています。ガンダムのデカいフィギュアがあったりガンプラが売られていたりと、中々見どころがある面白い道の駅でした!
ゆうゆう日帰りの湯 富士の湯
そして次に向かったのは会津若松駅の駅前にある「富士の湯」という日帰り湯。17時過ぎの時点で駐車場は既に満車状態で、空くのを待たないといけないくらいの人気店でした!それもそのはず。入浴料は安いのに内湯・露天ともにかなり充実してました。しかも駅から徒歩5分という好立地なので、人気があるのも頷けます。
入浴料 | |
大人(中学生以上) | 450円 |
小学生 | 150円 |
幼児(3歳以上) | 90円 |
館内着セット貸出(館内着・バスタオル・フェイスタオル) | 350円 |
お風呂の後は、道の駅あいづまで移動して車中泊をしました。
まとめ
3日目の連休最終日。午前中に1箇所くらい観光してから帰りたい気持ちもありましたが、3連休の最終日なので、渋滞回避のため、朝7時に道の駅あいづを出発。帰路へと着きました。その甲斐あって自宅までノー渋滞。夕方にニュースを見たら東北道で約50kmの渋滞が発生したそうで・・・、早く帰ってきて大正解でした。勝ち組\(^o^)/
この時期の福島は、磐梯山や五色沼などの綺麗な紅葉が見れるので、出かけるにはベストシーズンですね!海外からの観光客もたくさんいて賑わっていましたが、日光に比べると混んでないのが良いですね。福島県は都内から土日で遊びに行くにはちょっと遠いイメージでしたが、渋滞が回避できれば、充分に射程範囲だということに気づきました。
福島はまだまだ魅力的な観光地がありますし、今後はもっと積極的に足を伸ばしていきたいな〜と思います。今回行けなかった「新宮熊野神社」と「会津さざえ堂」は次回以降のお楽しみです!
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