北海道・道東旅行2018!後編

9/11(火)~9/17(月)に行った北海道の道東旅行。ラストは、5日目の「阿寒湖」観光から、釧路・帯広を経由して、フェリーで帰路に着くまでの完結編です。

前編はこちらから

中編はこちらから

道の駅摩周温泉で、エゾシカバーガーにチャレンジ!

「道の駅摩周温泉」での車中泊翌日。朝目覚めると、道の駅がオープンする8時までキャンカーでダラダラしたり、足湯に浸かったりして、まったりと時間を過ごします。

道の駅摩周温泉は、中にあるギャラリーコーナーに絵画が飾られていたり、外には綺麗な花壇があったりと、モダンな雰囲気のある道の駅でした。テイクアウトコーナーで軽食が販売されていたのですが、エゾシカバーガーという珍しいメニューを見つけたので、朝ごはんに購入してみました。味は、脂身の少ない牛肉のような食感で、ソースがかかっていたこともあってか、想像と違って生臭くもなく、普通に美味しく食べられました。朝ごはんを済ませたら、約30kmの阿寒湖横断道路を通って、この日最初の観光目的地、阿寒湖へと向かいます。

裏庭にある花壇。横にはドッグランができるスペースも
モダンな雰囲気がある施設内
名物のエゾシカバーガー
息子の鹿肉初体験!なかなか気に入ったようです

阿寒湖アイヌコタンでアイヌ文化に触れる

阿寒湖は、日本でも数少ないマリモが生息する湖として有名ですが、北海道の先住民族であるアイヌの文化が強く残るエリアでもあります。阿寒湖観光をするための駐車場を調べていたのですが、アイヌコタンにある駐車場が無料で利用できることを知り、まずはアイヌコタンを見学後、阿寒湖に立ち寄るコースにて観光をすることにしました。

アイヌコタンの駐車場。無料で止められるのでお薦めです
アイヌコタン入り口。写真の駐車場はこの奥
中には入りませんでしたが、アイヌ古式舞踊や人形劇も楽しめます

北海道旅行のお土産で、木彫りの熊は定番かと思いますが、ここアイヌコタンでは、民芸品が立ち並び、木彫りの熊はもちろんですが、アイヌの人々にとって特別な存在であるフクロウや、魔除けの効果があるナイフなど、木彫り製品が所狭しと陳列されています。それらのお店をウィンドウショッピングして楽しんだ後は、そのまま徒歩で阿寒湖の湖畔へ。摩周湖と違い、ほとりまで歩いて行くことができます。息子がスワンボートに乗りたいというので、家族でスワンボートに乗って、湖畔の遊覧を楽しました。

阿寒湖に到着~
親二人がペダルを漕ぎ、息子がハンドルを握るw

道道1093号、阿寒公園鶴居線で峠越え!

次の目的地は釧路湿原。ナビに目的地を登録して走り出したのはよいのですが、途中右折のナビが表示されたものの、それらしき道が見当たらず、一度はナビを無視してそのまま直進したのですが、ルートが変更され、釧路湿原までの所要時間が大幅に遅延。おかしい、確かに道はなかったと思ったけれど。とはいえ、このまま到着時間が後ろ倒しになるのはまずいし、もしかしたら、うっかり道を見逃していたのかもしれないと、Uターンして確認をしに戻ったところ……、ありました。完全未舗装の砂利ダート。ここ本当に行けるの?と不安を覚えましたが、つい先程の記憶を思い返してみると、そういえば、阿寒湖に向かう途中に、ここに入っていく車を見かけたような気もします。ええい、ままよ!と覚悟を決めて入ってみることに。途中、対向車とすれ違いができない細い道が連続していたり、状態の悪い砂利道で車がガクンガクン揺れまくる道があったりしましたが、無事に鶴見峠を超え、舗装された国道241号へと合流することができました。北海道は、一本道が多く、道路も舗装されていて、なおかつ見通しもよいので、運転に気を使う場面は少なかったのですが、ここ道道1093号だけは、ちょっと緊張感のあるドライブを楽しむことができましたw

釧路湿原の遊歩道を散策

釧路湿原は、日本最大級の広さがあり、その面積は約2万8,000ヘクタール、東京23区がすっぽりと収まってしまうほどのスケールを持った湿原です。そのため、観光するうえでも、複数のルートがあり、展望台も複数存在しています。時間的にぐるっと1周するのは難しかったので、遊歩道が整備されていて、湿原を散策できる、西側の釧路湿原展望台を観光することにしました。

釧路湿原展望台の外観

釧路湿原展望台に到着したら、キャンカーの中にある食材(といってもレトルト食品ですがw)で簡単にお昼ご飯を食べて、遊歩道へと進みます。

この日もレンチンで簡単に。キャンカーは本当に便利だなぁ~

遊歩道は、1周約2.5km。森林浴をしながら、木道を進みます。途中、北斗遺跡という旧石器時の遺跡があり、周回ルートからは外れるのですが、寄り道をすることに。北斗遺跡までは、思った以上に時間がかかってしまい、加えて、途中大量発生している蚊の大群に辟易していたので、来た道を周回ルートには戻らず、国道を抜けて、展望台の駐車場まで戻り、展望台内部を見学したら、釧路湿原観光は終了します。その分少し早めに釧路市街に向かい、プランニング時に、時間の制約で諦めた「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」に立ち寄ることにしました。

場所によっては、こーんなに木々が生い茂っています
北斗遺跡までは、入り口から30分と結構な距離
ようやく遺跡に到着!
中の様子。火を焚いている集落もありました
高台からみた釧路湿原
遺跡から更に進むと、史跡北斗遺跡展示館があり、歴史資料がみれます

釧路にある名店、鳥松でザンギを堪能!

釧路フィッシャーマンズワーフMOOは、魚屋や青果店、飲食店、お土産物屋さんなどが立ち並ぶ複合商業施設。ぶらぶらとウィンドウショッピングを楽しんだあとは、ザンギを食べるために「鳥松」へ。お店の開店時間より10分ほど前に到着して、暖簾がかけられるのを待ち伏せしますw鳥松は旅行雑誌からピックアップをしたのですが、相当人気があるお店のようで、自分達は1番に到着したのですが、開店する頃には、何組もの行列ができていました。

フィッシャーマンズワーフ。入り口には青果店や鮮魚店が並ぶ

鳥松は、ザンギ発祥の店だそうで、初代が鳥を1羽丸ごと仕入れて、ブツ切りにして唐揚げを提供してみたのがその始まりだそうです。揚げたてのザンギは何本でもイケると思えてしまうほど、肉汁たっぷりジューシーで大変美味しく、嫁がお土産に追加で持ち帰ろうとするほどでした。

最初に出てきたモツ煮。旨い×2と連呼していたら、回りにいたほとんどのお客さんが追加注文w
店内は開店と同時にほぼ満席に
2代目がブツ切りにしたザンギを自ら揚げる
持ち帰りもしたいと言う嫁の気持ちはすごく分かります。それほど旨いw
ちょっと写真を撮りづらい雰囲気でしたが、せっかくなので記念に1枚w
鳥松

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道の駅しほろ温泉へ

お腹を満たしたあとは、翌日の苫小牧からのフェリー乗船に向けて帯広方面へと移動します。車中泊をするのは、下居辺にある「道の駅しほろ温泉」。ここの道の駅にはプラザ緑風という宿泊施設があり、日帰り温泉も楽しめます。夜22時まで空いているのも嬉しいポイント。釧路から道の駅までは約90km。道東自動車道を使って、約1時間半のドライブです。道東自動車道を抜けると、道の駅までは、灯りもあまりない田舎道を通っていくのですが、道中、野生のキタキツネを3匹も見ることができました。

道の駅に着くと、さっそくお風呂へ。日帰り温泉は大人一人500円、小人が一人250円、未就学児は無料です。それにしても、ありがたいことに、どこに行っても北海道の日帰り温泉はリーズナブルですね。温泉で体を温めたら、キャンカーに戻り、この旅最後の車中泊を楽しみました。

お菓子ターイム^^

六花亭で、朝からスイーツ祭!

いよいよ北海道旅行も最終日。この日、寝ぼけ眼で起き上がると、朝食も食べずに、すぐに帯広へ向けて出発することにしました。というのも、旅行前のプランニングのときには、北海道車の交通事情が分かっていなかったので、フェリーの時間に遅れてしまうことがないように、最終日は移動中心のかなり余裕を持たせたスケジュールを組んでいたのですが、1週間道内を回り、北海道の車旅に慣れてきていた自分達からしてみると、もっと観光を組み込む時間があるのではと思いなおし、せっかくの最終日だし、1つでも多くの観光地を回ろうということで、当初の予定に入っていなかった帯広のジンギスカン屋さんと、苫小牧のウトナイ湖を工程に組み込みます。そうと決まれば、朝食を道の駅でゆっくり摂るのはやめて、六花亭で食べるスイーツを朝ごはん代わりにしてしまい、時間を有効活用することにしたのですw

六花亭へは、オープン時間の9時ぴったりに到着。車が大きいので、帯広市内の中心地にある店舗に駐車できるのか心配でしたが、早く行ったおかげでまだ駐車している車はおらず、店舗前の数台しかない駐車場に運良く止めることができました。店内に入ると、お目当てにしていた帯広本店を含めた一部店舗でしか味わうことのできない、マルセイアイスサンドやサクサクパイを購入。立食ですが店内でそのまま食べることができます。どのお菓子もレベルが高く、おやつにもお持ち帰りをするほどハマってしまいました。

写真のショーケースにあるスイーツは全て注文(笑)
そして、立食でそのまま店内でたいらげました
六花亭 帯広本店

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帯広で食べた白樺のジンギスカンは絶品だった

六花亭のあとは、そのまま苫小牧方面に車を走らせ、のどかな牧場風景をバックに、北海道最後のドライブを楽しみつつ、途中ジンギスカンのお店に立ち寄ります。六花亭でスイーツを食べたばかりでしたが、地理的な問題もあり、帯広にあるジンギスカン白樺で、少し早めのランチを取ります。やはり北海道に来てジンギスカンを食べずに帰ることはできませんw旅の最終日は食いだおれです。

白樺には、開店時間の少し前に到着をしますが、なんとお店の前には既に長蛇の列が。ここも大変人気があるお店のようです。普段はあまり並ぶのは好きではないのですが、今回ばかりは、おいしそうなジンギスカンが目の前にあるので、喜んで列に並び、ワクワクしながらその開店を待ちますw

オープン前ですが既にこの行列

オープンと同時に順番に店内に案内されたのですが、店内は席も56席とたくさんあり、すぐに着席することができました。メニューはジンギスカンのみとシンプルで、その潔さからこのお店の自信が窺えます。とりあえずマトンジンギスカンとラムジンギスカンを2人前ずつオーダーします。当然ながら北海道で食べるジンギスカンは美味い。都内でも北海道産のラムを出してくれるジンギスカン屋さんに行きますが、現地で食べる新鮮なお肉はレベルが違います。もちろん大食漢の我が家では、最初のオーダーでお腹が満たされることはなく、マトンとラムをともにおかわりし、家族でジンギスカンを思う存分に堪能しました。

ジンギスカンにご飯、汁物、飲み物の超シンプルなメニュー
マトンとラム。どっちがどっちかは忘れました
ビール飲みたい気持ちを抑え、ノンアルで乾杯(笑)
息子もこの笑顔!
じんぎすかんの白樺

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日本で屈指の渡り鳥の中継地、苫小牧にあるウトナイ湖へ!

さあ、楽しかった北海道旅行も残すところあと僅か。帯広からフェリー乗り場がある苫小牧まで戻り、道の駅ウトナイ湖へと向かいます。ここは渡り鳥の中継地としては日本屈指だそうで、ウトナイ湖のWebサイトによると、これまで観察された野鳥の種類はなんと270種類にも及ぶそうです。湖に隣接する形で道の駅があり、食事や買い物ができるようになっています。ウトナイ湖のほとりまで足を運ぶと、そこには10匹近くの白鳥が来ており、優雅に水浴びをしている様子をみることができました。

道の駅ウトナイ湖。奥に進むと湖畔に出れます
湖畔では白鳥が羽を休めていました。人にも慣れた様子
道の駅にはNOMORE自粛の張り紙が。頑張れ北海道!

いよいよ旅の終着点。さんふらわあさっぽろに乗って帰路へ

乗船時間を迎えるまで、フェリー乗り場と目と鼻の先にあるキラキラ公園で息子と遊んだら、さぁいよいよ北の大地ともお別れです。

キラキラ公園の遊具
旅では公園遊びできなかったので、息子は楽しんでた様子
隣の港には、復興支援のために自衛隊の船が来ていました

帰りのさんふらわあは、夕方便だったので、1年前に新造船された船に乗ることができ、観光気分を盛り上げてくれるラグジュアリーな作りで、キッズスペースがあったり、乗船日と翌日にそれぞれバルーンショーが開催されていたりと、行きに比べて、より船旅を楽しむことができました。大洗までの到着も、夕方出航の場合は、就寝している時間が多いので、体感的にとても早く感じました。北海道には夕方便を予約して新造船された方の船で行くことをお薦めします。

帰りは嫁が妊婦だとわかると、同行者同乗のまま入船させてくれました
帰りは、この旅初となる和室
船内の様子。行きと同じ船とは思えない!
キッズスペースがあるのは嬉しいですね
バルーンショーの様子。船内の子供がみんな集まってきていました
1,000円で朝食ビュッフェも楽しめます
バイバーイ。北海道

北海道旅行のまとめ

北海道旅行、1週間あっと言う間でした。大自然を感じながらどこまでも続く1本道を走り抜ける爽快感、旅の拠点となる道の駅もたくさん整備されていて、温泉も至るところに点在してリーズナブルに利用できる。キャンピングカー乗りが北海道を好んでキャラバンしている理由が分かりました。延ばせるものなら、あと1週間、いや1ヶ月でも回っていたい。そんな気分にさせます。妻も息子も楽しかったようで、もう次回はどこを回ろうかという話題で盛り上がりました。北上して稚内にも行ってみたいし、北海道三都の札幌・小樽・函館も制覇したいし、知床にも再訪してもっと隅々まで観光してみたいと思ったり。今回の旅で、家族全員が北海道の魅力に取り憑かれてしまいました^^北海道、できるものなら、毎年訪れたいですね~。そのためには、頑張って稼がなければ!

今回の旅の走行距離は約1,400kmでした。総走行距離5,000kmを突破^^

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