
みなさん、こんにちは。少し前の話ですが、2025年の6月5日〜11日まで、5泊7日でニューヨークに行ってきました。今回の渡航のメイン目的は友人の結婚式だったのですが、せっかくニューヨークまで行くので、滞在中はいくつかの観光スポットも巡ってきました。
物価の高さ、人種の多彩さ、洗練された街並み──実際に歩いてみると、ニューヨークという街のエネルギーを強く感じました。本記事では、今回訪れた観光地の情報を中心に、これからニューヨーク旅行を検討している方向けにまとめていきたいと思います。
今回は新郎新婦が、新郎の家族とともに観光地を案内してくれる機会がありましたので、お言葉に甘えて同行しました。いわば「現役ニューヨーカーの目線」で選んだ観光スポットの紹介になります。

キャンピングカー、完全に関係ないです。番外編ということで(笑)
※文中に出てくる日本円は当時の為替レート1ドル=141.44円で計算しています
出国手続きと気をつけたいこと


ニューヨーク、ひいてはアメリカへ渡航する場合、日本国籍の方であれば事前に ESTA(電子渡航認証システム) の申請が必要になります。ガイドブックにも必ず記載されている内容ですが、渡米日の72時間以上前までに申請しておくことが推奨されています。
注意点として、ESTAには公式サイト以外に申請代行業者が多数存在します。Google検索をするとリスティング広告で代行サイトが表示されることもありますが、公式よりもかなり高い代行手数料を取られるケースが多いので要注意です。英語表記のサイトということもあり、私自身も途中まで気づかず、危うく代行業者経由で申請してしまいそうになりました(笑)。
余談ですが、今回の渡航では出発空港を成田と羽田で間違えるという、なかなかの失敗もやらかしました。国際線=成田という先入観があり、航空券に記載されていた「HND」を見逃してしまったのです。結果的に当初の直行便には乗れず、ロサンゼルス経由で向かうことになりました。あまり起きないミスだとは思いますが、航空券の空港表記(NRT / HND)は本当に要チェックです。


マンハッタンまでのアクセス


私はジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)を利用しました。JFK空港からマンハッタンへは、エアトレインと鉄道(ロングアイランド・レイルロード)を利用して移動しました。まずエアトレインでジャマイカ駅へ向かい、そこからロングアイランド・レイルロードで、今回宿泊したタイムズスクエア周辺最寄りのグランドセントラル駅へ向かいます。




JFKに到着したのが深夜0時前だったので、いきなり深夜移動か……と少し身構えていましたが、結果的には特に問題なくホテルまでたどり着くことができました。ホテルはタイムズスクエア周辺で、所要時間はおよそ1時間ほど。ただし深夜帯だったため鉄道の運行間隔が長く、30分以上待つ場面もあり、ホテルに着いたのは深夜2時頃でした。移動は正直かなり疲れました。ニューヨーク、やっぱり遠いです(涙)。






ニューヨーク観光、何泊必要?


ニューヨーク観光に必要な日数は人によってかなり差がありますが、初めてのニューヨークであれば4〜5泊あれば主要な観光地は一通り回れると思います。
東京〜ニューヨーク間は直行便でも約13時間、乗り継ぎ便だと15時間以上かかります。そのため、到着日と帰国日はほぼ移動だけで終わると考えたほうが良いです。現地で丸一日使える日を何日確保できるかが、旅の満足度を左右します。
参考までに、今回の私の5泊7日のスケジュールは以下のような感じでした。初めてであれば自由の女神やエンパイアステートビルなども鉄板ですし候補に入るケースもあるのかなと思いますが、私も新郎の家族もニューヨークが今回初めてではなかったという背景(私は中学生の頃なのではるか昔ですが)もあり、このような滞在プランとなりました。
- (1日目)出発〜深夜着、ホテルチェックイン
- (2日目)街歩き(マディソンスクエアパーク、グランドセントラル駅、ワシントン・スクエア・パーク)、ランチ(リファイナリー・ルーフトップ)、エッジ
- (3日目)MoMA、夜はジャズバー(スモールズ・ジャズ・クラブ)
- (4日目)ブルックリン植物園(結婚式)
- (5日目)セントラル・パーク、ワールド・トレード・センター、ハイライン、ブルックリン散策、ピーター・ルーガー・ステーキハウス
- (6日目)ホテルチェックアウト、移動
- (7日目)帰国
ニューヨークの街の構造について


ニューヨーク観光を理解するうえで、街の構造をざっくり把握しておくと移動がかなり楽になります。
マンハッタンは大きく分けて、アップタウン、ミッドタウン、ダウンタウンの3エリアに分類されます。
- ミッドタウン:タイムズスクエア、エンパイアステートビル、ロックフェラーセンター、MoMA、ブロードウェイ、5番街など、定番観光スポットが集中
- アップタウン:セントラル・パーク周辺、美術館(メトロポリタン美術館など)が多い
- ダウンタウン:ワールド・トレード・センター、ウォール街、フェリー乗り場など
一方、ブルックリンはマンハッタンに比べると観光エリアは限られますが、ウィリアムズバーグ、ダンボ、グリーンポイント、ブッシュウィックなど、個性のあるエリアが点在しています。


NYのおすすめ観光スポット


ここからは、今回実際に訪れた観光スポットを中心に紹介していきます。
エッジ(Edge at Hudson Yards)


エッジは、マンハッタン西側のハドソンヤード地区にある展望台で、2020年にオープンした比較的新しい観光スポットです。高さ約335mに位置し、西半球で最も高い屋外展望デッキとして知られています。


最大の特徴は、展望デッキの一部がガラス張りの床になっている点。真下に街並みが見える構造で、かなりスリルがあります。エンパイアステートビルやロックフェラーセンターと比べても、より「体験型」の展望台という印象でした。


ガラスと鏡に囲まれた近未来的な展望台が特徴のサミット(2021年オープン)とどちらに行くか迷いましたが、友人のおすすめで今回はエッジを選びました。入場チケットは55ドル(2026年1月現在)と、なかなか強気な価格設定です。展望台は数多くありますが、個人的にはどれか一つ選んで行けば十分かな、という印象です。


ワシントン・スクエア・パーク(Washington Square Park)


ワシントン・スクエア・パークは、ニューヨーク大学(NYU)のすぐ近くにある公園で、白い凱旋門がシンボルになっています。観光地でありながら、地元の人や学生が集まる憩いの場でもあり、ニューヨークの日常を感じられる場所です。
ストリートミュージシャンの演奏や即興パフォーマンスが行われていることも多く、ベンチに座って眺めているだけでも楽しいエリアです。


MoMA(ニューヨーク近代美術館)


MoMA(ニューヨーク近代美術館)は、世界的にも評価の高い美術館で、ゴッホやピカソ、アンディ・ウォーホルなどの名作を所蔵しています。美術に詳しくなくても、「どこかで見たことがある」作品に数多く出会えるのが魅力です。


館内は非常に広く、すべてを見て回ろうとすると半日以上かかります。私の場合、事前に細かく展示を絞り込んでいたわけではなかったため、朝イチで入館して気づけばお昼過ぎ。結果的に4時間以上は滞在していました。


近代美術が好きな方であればMoMAは間違いない選択ですが、よりクラシックな作品を楽しみたい場合はメトロポリタン美術館(Met)を選ぶ、という考え方もありだと思います。


美術館のロビーに隣接する The Museum Store や、通りを挟んだ向かいにある MoMA Design Store でお土産を選ぶのもおすすめです。小物からアパレルまでラインナップが豊富で、私は妻に頼まれていたMoMA×ニューエラのコラボキャップを購入しました。価格は34ドル(約4,800円)で、日本で購入するより少しお得でした。


セントラル・パーク


セントラル・パークでは、滞在中にランニングをしてきました。マンハッタンのど真ん中にありながら、広大な敷地と豊かな自然が広がっており、都会にいることを忘れさせてくれる場所です。


園内にはトウブハイイロリスという種類のリスが生息しており、見かけるたびに思わず和みます。2018年の公式調査では、約2,373匹ものリスが生息しているとされているそうです。


ワールド・トレード・センター(One World Trade Center)


ワールド・トレード・センターは、2001年の同時多発テロ後に再建されたエリアです。現在は超高層ビルを中心に、商業施設や記念施設が整備されています。
敷地内にある巨大なメモリアルプールは、観光地というよりも静かに考える場所という印象が強く、慰霊碑に刻まれた犠牲者の名前を眺めていると、自然と厳かな気持ちになりました。


ジャズ・バー(スモールズ・ジャズ・クラブ)


ニューヨークの雰囲気を味わうなら、ジャズバーもおすすめです。私は友人のすすめで、スモールズ・ジャズ・クラブというお店に連れていってもらいました。
入場料は40ドルで、これとは別にワンドリンク(チップ込み)をオーダーする必要があります。友人いわく、昔は安さで有名だったそうですが、今はそうでもないようです。
普段ジャズを聴かない私でも、生演奏の迫力と空気感はしっかり伝わってきました。お酒を片手に音楽に身を委ねる時間は、とても貴重な体験でした。


Helen Songさんという界隈では有名なジャズピアニストの方とのセッションでした
なお、スモールズ・ジャズ・クラブについては、以下の記事が詳しかったので参考にしてみてください。
https://www.arban-mag.com/article/4221
ブルックリン周辺(ブルックリンブリッジなど)


ブルックリンはマンハッタンとは雰囲気が大きく異なり、よりローカル感のある街並みが広がっています。カフェや個人経営のショップが多く、歩いているだけでも楽しいエリアです。


観光名所を効率よく巡るというより、「街を楽しむ」感覚で訪れると満足度が高いと思います。
ニューヨークの物価


ニューヨークはとにかく物価が高いです。マンハッタン到着後、ホテルにチェックインする前に立ち寄ったコンビニでは、500mlのペットボトルの水が3.99ドル。サンドイッチは5〜6ドル台が当たり前で、日本の感覚でいると毎回驚かされます。マクドナルドの朝マックも8.69ドル(約1,200円)でした。




体感的には、日本の物価の2〜3倍以上。外食中心だと、1日の食費はかなりかさみます。旅行前にある程度覚悟しておいたほうが良いと思います。


ちなみに、滞在中に重宝したのが AMISH MARKET というニューヨークを中心に展開するオーガニック系のスーパーマーケットです。惣菜がどれも美味しく、20時以降はタイムセールで値引きされることを知ってからは、値引き狙いで通っていました(笑)。




なお、日本ではAMISH MARKETのエコバッグがファッションアイテムとして認知されており、楽天やメルカリなどでも販売されているそうです。私はそんなことは当然知らず、買い物するために購入して使っていました(笑)


ニューヨーク滞在中は、新郎新婦と新郎のご家族と一緒に何度か外食をしました。レストランで食事をする場合、食べる量やお店のランク等にもよりますが、1人につき50ドル〜100ドルくらい(高級店だとさらに!)はかかるかな〜というイメージです。






ニューヨークの治安や交通手段について


ガイドブックでは、地下鉄の治安や犯罪について強めの表現が並んでいることが多く、正直少し身構えていましたが、今回の滞在中に危険な目に遭うことは一切ありませんでした。


現地在住の友人に聞いたところ、「それは20〜30年前の話だよ」と笑われたのが印象的です。もちろん最低限の注意は必要ですが、地下鉄は慣れれば非常に便利で、観光には欠かせない移動手段です。
特に OMNY(日本でいうSuicaやPASMOのようなタッチ決済)は、スマホやApple Watchとも連携でき、日本とほぼ同じ感覚で利用できます。タクシーやバスもありますが、マンハッタン〜ブルックリン周辺の移動であれば、個人的には地下鉄一択だと感じました。
まとめ


今回のニューヨーク旅行では、定番の観光スポットからローカル感のあるエリアまで、バランスよく回ることができました。物価の高さには正直びっくりしましたが、それ以上に街のスケール感や多様性、エネルギーには圧倒される体験ばかりでした。
今後ニューヨーク旅行を計画している方の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!それではまた!









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