ふもとっぱらでGO OUT CAMP Vol.14に参加してきた!

 

少し前の話ですが、9/28(金)~30(日)にふもとっぱらで開催されたGO OUT CAMP Vol.14。自分達家族にキャンピングカーライフの素晴らしさを教えてくれたキャンカーの師匠であり、うちの会社の社長でもあるKさんにお誘いしてもらい、参加してきました!今回はその体験レポートです。

目次

前夜祭チケットを購入し、金曜の夜からふもとっぱらへ

GO OUT CAMPには前夜祭チケットがあり、通常のチケット料金に一人1000円を追加で支払うと、前日から会場入りすることができます。今回なんともタイミング悪く、イベント真っ最中である9/29(土)〜30(日)に、関東に台風が直撃するという予報でした。これまで何度もふもとっぱらでのキャンプ経験があるKさん曰く、ふもっぱらは芝生なので、雨天時の地面のぬかるみがひどく、そんな中、雨に濡れてびしょびしょになりながら設営を行うのは大変だろうということだったので、前夜祭チケットを追加購入し、金曜の夜に仕事を終えたら、ふもとっぱらに向けて出発することにしました。Kさんと談合坂のサービスエリアで待ち合わせをし、一緒にふもとっぱらの会場へと向かいます。

高速から降りると、ふもとっぱらまでは、富士の樹海を通って行くのですが、夜だと真っ暗で、かなり不気味でした。途中、自殺志願者だと思われる方が乗った車が乗り捨てられており、警察が捜索している現場に出くわすなど、いつも夜間1人で運転すると怖いんだと話すKさんの気持ちがよく分かりました…。

また、樹海周辺には、至るところにシカ注意の看板が立てられているのですが、実際にふもとっぱらに到着するまでに、2〜3頭のシカがひょっこりと樹海から顔を出している場面にも遭遇しました。この間行った北海道よりも遭遇率が高いことに驚きですwちなみにKさんは、以前にここで何十頭ものシカの大群が道を占拠していて、通行ができずに、立ち往生を食らったことがあるそうです。この辺りの鹿は人間に慣れているので、車のヘッドライトやクラクションを鳴らすくらいでは簡単にどかないそう。急に飛び出してくることもあるらしいので、次回以降もこの道を通るときは、充分に気をつけて通らなければw

ふもとっぱらで、はじめての真夜中設営開始!

ふもとっぱらに到着したのは、夜23時半過ぎ頃。入り口で受付を済ませて、チケットを取った「ふもとっぱらファミリーキャンプサイト」へと向かうと、既にそこには設営を終えた人達のテントでかなりのスペースが埋まってきており、ちょうど良さそうな場所を探すのにも一苦労しました。ようやく空いているスペースを見つけたのですが、お互いのキャンピングカーをどのように配置するかを二人で考えていると、遠くからスタッフの方がやってきて、端の方のスペースへと誘導されます。雨が降って地面がぬかるむと、重量が重いキャンピングカーは特にスタックしやすいため、なるべく車を動かしやすい場所に誘導してくれたようです。とはいえ、周りに設営をしているテントが少なく、人気の少ない寂しい場所でしたw

さて、気を取り直して設営開始です。自分はオーニングを出して、テーブルとチェアを配置するだけのいつもの簡単セッティングですが、こんな真夜中に設営をした経験はなく、暗闇の中で作業をするのは新鮮で楽しかったです。セッティングを終えたあとは、みんなでテーブルを囲み乾杯をしました。

GO OUT CAMP 初日

翌日。Kさんからの電話で目を覚ますと、「そろそろ朝食の用意ができるよ~。」と言われて、あわてて飛び起きて外を見てみると…、なんということでしょう、まさに、お肉が焼き上がり、美味しそうなハンバーガーが完成するところでした。完全に寝坊してしまいましたw何にもお手伝いせず、すみませんσ^_^;

肉から焼いた本格ハンバーガー。美味でした。

朝食を終えたら、いよいよスポンサー企業の出展ブースに向かいます。アウトドアメーカーや車メーカー、住宅メーカーなどが展示をしており、このイベント限定の特別価格で販売しているところもあり、ショッピングを楽しみました。ブースに混じってLive会場も用意されており、音楽フェスのように、時間に併せて様々なアーティストのLiveが行われており、賑やかでした。ただ、あいにくの雨だったので、地面のぬかるみがすごく、足元を泥だらけになりながら見て回るのに、体力を消耗しましたw

LLBeanのブースには、巨大なブーツモービル!

D.WニコルのLive。ファンがフランスパンを持って踊るw

意外と様になる!?w

GO OUT紙面でお馴染みのBASEの家も出展していました

キッズフィールドも用意されており、子どもたちが集まっていました

Kさんのキャンプ飯おもてなしが素晴らしかった件

かねてよりこの日のためのキャンプ飯を考えてくれていたKさん。さすがキャンプ歴10年以上。キャンプ慣れしていて、料理のレパートリーも豊富でした。お昼は広島出身のご両親直伝の広島焼き、さらに夜には照り焼きチキンとトマトチーズパンを振る舞ってくれました。男のキャンプ飯はカッコいいですね。自分も料理のレパートリーを増やして、他人に振る舞えるようになりたいですw

お昼の広島焼き

夜ご飯。照り焼きチキン

また、ちょうど夜ご飯を作っている時間帯に、嫁が観たかったhitomiのLiveが開催されていたので、嫁は一人観戦に。青春時代の楽曲もたくさん披露されたらしく、昔を懐かしみながら楽しめたそうです。そして、夜ご飯を終えたあたりから、どんどんと風が強くなってきて、いよいよ台風が近づいてきた様子。今後の気象情報をみて、場合によっては、早めに撤収を考えた方がよいかも。とKさん。せっかくのイベントなので、どうしようかと迷いましたが、周りのテントが風で飛ばされそうになっていたり、既に諦めて撤収し始めている人達をみかけたりすると、やはり万全を期して、撤収したほうが良いという結論になり、早めに撤収をして、道の駅に退避することにしました。特にファミリーサイトにいるキャンパー達は、同様の考えの方が多かったようで、自分達が撤収を終えて、ふと周りを見渡したら、かなりの数のファミリーが会場をあとにしていました。本来であれば、途中退場はできないのですが、スタッフの方も柔軟に対応をされていて、特にお咎めもなく会場をあとにすることができました。(※後日WEBサイトを見たら、途中退場が可能に変更されていました)

ぬかるみで、初のスタックを経験

さて、撤収を終え、会場をあとにしようとしますが、ここで地面のぬかるみにハマってしまい、スタックしてしまいました。初めてのことで、アクセルを踏み込んでしまい、どうしようもなくなっていると、それを見ていた周りの優しい男性陣が車を押してくれて、何とか抜け出すことができました。かなり冷や冷やした瞬間でした…。最初に端の方に誘導してもらっていて、本当によかったです(汗)

その後、「道の駅朝霧高原」まで移動した後は、Kさんのキャンカーにおじゃましてお酒を飲みながら、キャンプや冬キャンで必要なギアについての話題などで盛り上がりながら、楽しいひとときを過ごしました。

翌日、朝早めに出発してSAで朝ごはんを食べたら、それぞれの帰路に着きました。自宅にはお昼頃には到着したので、台風の被害を免れることができました。

まとめ

はじめてのGO OUT CAMP。紙面のスナップで登場するような、おしゃれキャンパーのギアを覗き見したり、アウトドアブランドの出展スペースで買い物したり、Live観戦したりとイベントが目白押しでしたが、あいにくの雨、しかも運悪く大きな台風の日本列島横断と重なってしまったのは残念でした。晴れていたら、今回の2倍、3倍は楽しめたかも(笑)また、せっかくふもとっぱらに来たので、眼の前に広がる大迫力の富士山を拝んでみたかったですね。次回晴れているときにまた参加して、是非リベンジしたいです。

戦利品の一つ、とてもミニマルなコーヒードリッパー。早く試したい^^

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この記事を書いた人

三重県出身の東京住み。2018年にキャンピングカー をゲットしたことをきっかけにブログでの情報発信を開始。愛車はハイエースベースのラミータ(RAMITA)。ファミリー(嫁と息子2人)とのキャンプや車旅、アウトドア体験など、キャンピングカーライフを徒然なるままに綴っています。

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