ジオパークの雄大なロケーションでキャンプ!浅間山キャンプ場に行ってきた!

みなさん、こんにちは。

今回ちょっとしたご縁があり、2023年6月2日にグランドオープンする『浅間山キャンプ場』に一足先に行ってきました!

浅間山キャンプ場の魅力を紹介するのはもちろんですが、サイトや設備の情報などについても詳しくレビューしていきたいと思います!

なお、私は浅間山キャンプ場からの回し者ではありませんので(笑)、オートサイトに1泊してみての率直な感想です。あしからずw

ヤラセなしでガチレビューをしていきます!
目次

浅間山キャンプ場の紹介

まず最初に、浅間山キャンプ場のアクセス情報や、料金・チェックイン/アウト時間などのスペックから紹介をしていきます!

浅間山キャンプ場へのアクセス

浅間山キャンプ場は、鬼押ハイウェー内にあった浅間六里ヶ原休憩所』をリノベーションして作られた施設です。住所で言うと群馬県の嬬恋村。

軽井沢方面からは鬼押ハイウェーを通って『鬼押出し園』に至る途中にあります。

この辺り一帯の、群馬県嬬恋村吾妻川流域から南と群馬県長野原町の全域を含む約280k㎡浅間山北麓ジオパークに認定されています。

なお、キャンプ場の目の前には、活火山である標高2,568mの浅間山がドーンとそびえ立っており、迫力満点

浅間山北麓ジオパーク内で大自然の営みを視覚的に感じることができる、抜群のロケーションが魅力のキャンプ場です。

浅間山は現在も活動を続ける活火山。

私、恥ずかしながら、浅間山にかかっている雲だと思っていたものが、実は浅間山から出ている噴煙でしたw

そんな勘違いをしてしまうほど、日常生活では見ることができない貴重な光景とも言えます(笑)

浅間山キャンプ場の料金

さて、そんな浅間山キャンプ場の料金は以下の通りです。

主なプラン料金(税込)備考
ジオルーム
グランピング
33,000円~1泊2食付
(2名~)
オートキャンプ
サイト
5,500円~1区画
(定員:4~6名)
バイクサイト3,000円~1区画
(定員:1名)

※運営元のSTEP OUT 公式サイトより引用

シーズン、人数、区画などによって料金が異なるので、詳しくは予約を受け付けているなっぷでご確認いただくと確実です。

チェックイン・チェックアウト時間

浅間山キャンプ場のチェックインは13時~、チェックアウトは11時~です。私は少しでも長い時間キャンプ場で過ごしたいタイプなので、率直な意見を言わせていただくと、午前中からチェックインできると嬉しいなと感じましたw

ちなみに今回は試泊会だったため10時頃から利用させていただきました。

浅間山キャンプ場のサイトを紹介

続いて浅間山キャンプ場のサイトを紹介。

オートサイトはかなり広々。今回試泊したのは約100㎡を6名で利用できるファミリー向けのサイトで1泊5,500円~。さらに広いグルキャン向けの約150㎡を8名で使えるサイトあります。そちらは1泊8,500円~

また、サイトの地面には浅間火山の砂利が敷かれており、キャンプ場のこだわりを感じる部分です。

今回のサイト。駐車場と距離が近いところはちょっと気になるかも。

写真で見ての通り、サイトに車を横付けするタイプ。

うちのキャンピングカーは全長5m40cmと少し長めなので、パッと見、入れづらそうだな~と危惧しましたが、実際に横付けしてみるとすんなり収まり余裕でした。

キャンカーで来られる方も安心ですね。

約100㎡(駐車場の3.5m×5mを含む)は結構広い。オーニングを控えめにすればシェルターも出せるんじゃないかなーと。

なお、1点だけ注意したいのが、地面が砂利なので柔らかいです。かつ周りに遮蔽物がなく風が強いため、何度もオーニングが吹っ飛びそうになりました(泣)

対策として、キャンプ場で40cmのソリステ(スノピの長めのペグ)を無料でレンタルできます。それを使えば安定感が全く違います。

長いペグをお持ちでない場合はぜひ利用されることをおすすめします!

加えて、サイトの側面にガイロープを引っ掛ける箇所があるのでダブルで対策すると安心です。今回はガイロープも一緒にレンタルできました!

また、1,395mと標高が高いので昼夜の寒暖差にも気をつけたいところです。

私は日中Tシャツで過ごしていましたが、夜はヒートテックに加えて上着も必要なくらい、寒暖差を感じましたw

浅間山キャンプ場の夜は車通りもなく本当に静か。肌寒いので、焚き火でまったりする時間が最高でした。暑がりの息子は安定のTシャツ(笑)
薪は管理棟にて針葉樹やナラ、焚き付け用などから選んで購入できます。

浅間山キャンプ場の魅力を紹介!

ここからは、浅間山キャンプ場に1泊してみて、魅力的だなと思ったポイントを3つ紹介したいと思います。

魅力その①:眼前に浅間山を望む、抜群のロケーション

冒頭でも触れた通り、浅間山キャンプ場の一番の魅力は、やはりその抜群のロケーションでしょう。

活火山を目の前に眺めながらキャンプができるなんて、代替できない貴重な体験だと思います。

調べてみたら、実際に活火山の中で最高レベルのランクAに指定されているのは本州だと浅間山だけでした。

魅力その②:炊事場、トイレ、シャワールームなど、新しく綺麗な設備の数々

6月2日にオープンするキャンプ場なので当然と言えばそうなのですが、管理棟、炊事場、トイレ、シャワールーム、どれをとってもめちゃくちゃ綺麗

キャンプ受付。ドライブやツーリングなどでふらっと立ち寄られた方がお土産を購入する場合もこちら。
管理棟の中の様子。薪や炭だけでなく、キャンプグッズが充実していました。
炊事場とトイレ。自販機でジュースが買えるのは地味に嬉しい。
シャワールームの外観。こちらの中にもトイレがあります。
シャワールーム男性用。中に2部屋。シャワールームの利用時間は8:00~11:00と17:00~22:00まで。
シャンプー、リンス、ボディソープのアメニティが用意されていました。
こちらはゴミ置き場。可燃ゴミにダンボール、ペットボトルにカンを分別して捨てます。

普段キャンプをしない方や、グランピングを楽しんでいる方でも、抵抗感なく使えるレベルではないかと感じました。また、炊事場でお湯が出るのも何気に嬉しいポイント

シンクもピカピカで清潔感があり、女性にも受けがよさそうです。

魅力その③:キャンプ初心者でも安心。ジオルームグランピング

そして、浅間山キャンプ場には今回試泊したオートサイト以外に、隠れ家のようなマシュマロ型ハウスに泊まれる『ジオルーム』があるのが大きな特徴です。

コンセプトは、キャンプ初心者でも安心して本格的なアウトドア宿泊体験が楽しめるジオグランピング施設

車旅・キャンプともにキャンピングカーで寝泊まりしている我が家ですが、ジオルームの室内を見学して、たまにはこんな素敵な環境で非日常を楽しんでみたいという気分になりました。

ジオルームの中はこんな感じ。広さが色々ありますが、こちらはファミリー・カップル向けのダブルベッド。
ジオパークの自然環境を想定した作りになっているので、耐風性や断熱保温性なども高いそうです。

いわゆるグランピングと違って、アウトドア体験を楽しむことが目的なので、調理などはセルフサービスになりますが、手軽に作れるミールキットが提供されるので、料理が苦手な方でも、キャンプ体験をしながら本格料理が楽しめます

こちらがミールキット。東京の青山に本店がある有名なレストランKIHACHIの熊谷さんが監修されていました。

今回は特別にミールキットをご提供いただき、お昼ご飯として作ってみました。

ミールキット初体験でしたが、控えめに言って、簡単手軽に美味しく作れて最高(笑)

2人前でしたが、結構なボリュームがあり、正直これだけで家族4人大満足でした。

ミールキットの中身。写真はチキンとハーブソーセージのポトフ。
レシピにある手順に従い、野菜とお肉、調味料を入れるだけ。
完成。いつものキャンプでは絶対に出てこない類のご馳走(笑)これが2人前。ボリューム満点。

ミールキット、めちゃくちゃ良かったので、オートサイトに泊まるキャンパーにもオプションなどで提供してもらえると良いのにな~なんて思ってしまいました。

なお、調理に関してですが、ジオルームの宿泊客は受付棟内にあるキャンパーズキッチンを利用して料理ができます。外と違ってどんなに風が強くても安心だw

ジオルーム宿泊者専用のキャンパーズキッチン。

それと、ジオルーム宿泊客向けにはシャワールームも個別に用意されているので、旅館やホテルのようなプライベート感もありますね。キャンパーからするとかなり贅沢な仕様です(笑)

先程紹介したキャンパー向けのシャワールームの隣にずらりと並んでいました。

まとめ

さすがジオパークとして認定されているエリアだけあり、浅間山が目の前に広がる雄大な景色を楽しめる(しつこいw)、とてもロケーションの素晴らしいキャンプ場でした!

今回は残念ながら雲があってダメでしたが、晴れている日は夜空に満点の星が輝くそうなので、次回行ったときには是非見てみたいものです。

これから夏にかけて避暑地キャンプの候補先としても最適なのではないかなと思います。

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この記事を書いた人

三重県出身の東京住み。2018年にキャンピングカー をゲットしたことをきっかけにブログでの情報発信を開始。愛車はハイエースベースのラミータ(RAMITA)。ファミリー(嫁と息子2人)とのキャンプや車旅、アウトドア体験など、キャンピングカーライフを徒然なるままに綴っています。

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