檜原村にあるロッヂ神戸岩でパパ友とグルキャン!

3月は別れの季節。我が家も上の息子が保育園を卒園するので、お友達とは離れ離れに。そんな子供達に保育園生活最後の良い思い出を作ってあげよう!とパパ友の一人が発起。檜原村にあるロッヂ神戸岩というキャンプ場のロッヂを一棟借りして、パパと子ども達でグルキャンをしてきました。今回はそんなパパ友とのグルキャンレポートです。また、秋川渓谷や払沢の滝など、檜原村周辺の観光スポットにも立ち寄ってきたので、併せてレビューしたいと思います。

目次

前乗りして、八王子にある道の駅八王子滝山へ

金曜日の夜、仕事から帰って出掛ける準備を済ませたら、キャンカーに息子を乗せて、前乗り車中泊をするため、中央道で八王子方面へ出発。向かったのは道の駅八王子滝山。東京都唯一の道の駅で、ロッヂ神戸岩までは30km弱の距離に位置しています。出発が22時前だったこともあり、渋滞することなく現地まではスムーズに到着したのですが、なんと駐車場に到着した23時の時点で、既に車中泊目的の車で満車。混んでいるとは噂に聞いていたのですが、大型車用の1台が空いているのみで、駐車スペース以外にも車が何台も路駐している有り様。アイドリングしたままの車もたくさんいるし、これは落ち着いて寝れない( ゚д゚)とはいえ、想定の範囲内ではあったので、もしダメだった場合に代替案として考えていた、あきる野市にある十里木の駐車場まで進むことにしました。

あきる野市の十里木駐車場は、穴場の車中泊スポット!?

十里木駐車場は、東京・埼玉・山梨・長野の一都三県に跨る、秩父多摩甲斐国立公園エリアに位置しています。隣には秋川渓谷が流れており、BBQスポットの十里木ランドがあります。ちなみに、我が家のナビでは駐車場の場所が表示されませんでした。もし行ってみようと思われる方で、同じくナビに位置が表示されない場合は、十里木ランドを目指して行くと良いでしょう。十里木駐車場に着いたのは、深夜12時を回る頃でしたが、駐車場に車は2台のみ。これなら落ち着いて車中泊ができます^_^ その日は一人平成J-POPメドレーを聴き、去りゆく平成に想いを馳せながら、一人晩酌をしましたw

十里木駐車場を拠点に、秋川渓谷を散策!

翌日。キャンカーで朝ごはんを食べ、テレビを観るなどして少しだけまったり。キャンプ場のチェックインにはまだまだ時間があるので、秋川渓谷を散策してみることにしました。

朝起きたら駐車場が満車に近い状態になっていてビックリ^^;

秋川渓谷までは徒歩5分。 駐車場を奥に進んで道路に出て少し歩くと渓谷に到着。吊橋があり、上から渓流を眺めて楽しめます。また、吊橋を渡り、そのまま進むと瀬音の湯へと行けます。瀬音の湯に来た目的は足湯!無料で入れます。足湯の開放時間は10時〜22時まで。眼の前には物産販売しているお店もあったので、お土産とお昼ご飯用に惣菜を買い込みます。車に戻ったら、更に10kmほどキャンプ場の方面に進み、「払沢の滝」まで足を伸ばしてみることにしました。

道路側から見える秋川渓谷の様子。吊橋の真ん中から渓流がよく観察できます。

瀬音の湯。横にチラッと見えるのが物産販売店です。

朝から足湯に入ってリラックス中の息子。


檜原村にある名瀑、払沢の滝へ

払沢の滝は、東京都で唯一日本の滝百選に選ばれているそうです。滝までは、駐車場から徒歩で10〜15分程度。遊歩道を歩いて行きます。滝の駐車場は無料で使えて、30台ほど停められます。遊歩道は、昔の郵便局の建物が残っていたり、顔の形をしたおしゃれなカフェがあったりと、散策するのに飽きません。途中にウッドチップが敷き詰められたエリアもあり、息子はサクサクした感触を楽しみながら歩いていました。

お土産物屋さん。昔の郵便局をそのまま使っているそうです。

建物が顔の形をしたオブジェになっているカフェ。

いよいよ、ロッヂ神戸岩へ

一緒にキャンプするパパ友達に到着時間を確認してみると、そろそろ到着しそうなパパがいたので、自分と息子もキャンプ場へ。

ロッヂ神戸岩は、その名の通り、神戸岩という岩の近くにあるキャンプ場です。神戸は(かのと)と読み、東京都の天然記念物に指定されているそうです。いわゆるパワースポットですね。ここからは、写真でロッヂの中を紹介したいと思います。

ロッヂの様子1(1階)

ロッヂの様子2(キッチン)

ロッヂの様子3(ロフト)

ロッヂの様子4(洗面所・シャワールーム)

ロッヂ神戸岩は、チェックインが14時からと遅めなんですが、パパ友に事前に交渉してもらったところ、12時過ぎからキャンプ場に入ってOKと融通を利かせてくれました。自分達は現地に2番目に到着。今回は全部で7組、大人子供合わせると総勢13人でのグルキャンです。みんなが揃うまで、集まった子供達でキャンカーの中でお菓子を食べたり河原で遊んだりして過ごしました。

ロッデの横で川遊びができます。

息子は、はしゃぎ過ぎて、川に転落してびしょびしょにw

そして14時頃、最後のメンバーが到着。早速チェックインを済ませて夕ご飯の準備。いつもは準備して料理して子どもの遊び相手になってと忙しいキャンプですが、今回は大人がたくさんいるので、役割分担ができて楽チンです。

夜ご飯はBBQに燻製に豚汁。自分は料理班に任命されていたので、炭で火を起こして準備。燻製は自分が担当しました。といっても、ベーコンなどの具材のカットは他のパパがやってくれたので、炭を起こして肉を焼いただけですがw

管理棟では、様々なグッズがレンタルできます。今回は飯ごうと鍋、石油ヒーターを借りました。焚き火用の薪も購入。

自分はいつもの燻製作り^^

さて、飯ごうを使ったご飯の出来は…

かなり美味しく炊きあがりました

パパ友が作ってくれた豚汁!

お肉は牛、豚、鶏をそれぞれ楽しみました。半数は子どもとは言え、13人分なので相当の量を焼きましたw

夕飯後は、雨が降り出して少し冷えてきたこともあり、屋根のあるところに移動して焚き火タイムに。お酒を酌み交わし、親睦しました。子供達もはじめての焚き火に目をキラキラ。定番のマシュマロも登場し、子供達は喜んで炙っていました^ ^

そして、子供たちははしゃぎ疲れたのか、21時過ぎにはみんな寝たので(寝かしつけたというのが正解かもw)大人達は、焚き火の薪が切れるまで、夜な夜な宴会を楽しみました。

子ども達は写真のロフト部分で川の字になって就寝〜。

早起きして、チェックアウト前にまったり朝食タイム♪

翌日。昨日早く寝た分、子供たちはやっぱり早起き(笑)6時過ぎには目覚めてワイワイしだしたので、大人も自然と目が覚めます。朝ごはんは、焼きそば、ソーセージ、ホットサンドに、昨日の豚汁をアレンジした雑炊と盛りだくさんな内容に。チェックアウトは10時でしたが、早起きしたおかげでわりとのんびりと過ごせました。

またまた、パパ友が作ってくれた雑炊

神戸岩で自然を使ってアドベンチャー体験!

チェックアウト後、現地解散。そして、まだ時間のある家族は、神戸岩観光をしてから帰ることにしました。神戸岩までは車で1〜2分の距離。駐車場は10台くらい停めるスペースがあります。神戸岩の入り口には、はしごが設置されているのですが、それを登り切ると、岩肌に沿って、切り立った崖を進むアドベンチャーが始まります。岩肌に鎖が打ち付けてあり、その鎖を辿りながら慎重に進みます。これが、冗談抜きにスリリングな場所で、現地に行くまでは、息子にサンダルを履かせていたのですが、一目見てこれは危ないと感じ、登山靴に履き替えに車に戻ったくらいですw他の子供達もビビりながらアドベンチャーして楽しんでいました。

入り口の梯子。ワクワク!

鎖を伝って、落ちないように気をつけて進みます(写真は帰り道)

まとめ

大人数でのグルキャンは今回が初めてでしたが、役割分担できて楽チンだし、子ども達も目一杯遊べるしで言うことなしですね。今回キャンプがはじめての家族もいたのですが、これをきっかけにまた一緒にキャンプができるようになると嬉しいです。ロッヂ神戸岩は都内からも近く、テントを持っていなくても楽しめるので、キャンプ初体験の方にもおすすめです。ちなみに、今回みんなで泊まったキャビンの料金は1泊40,000円(税抜)で、大人子ども合わせて13人いたので、一人当たりで割ると3,000円ちょいでした。20人定員なので、人数が多くなれば当然もっとお得です。キャンプ場でフリーサイトを借りるくらいの値段で泊まれることを考えると、超コスパが良いですね^^

ブログを書く励みになります。ポチっとボタンをクリックお願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへ
にほんブログ村

この記事を気に入ったら
いいね ! お願いします(^^)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

三重県出身の東京住み。2018年にキャンピングカー をゲットしたことをきっかけにブログでの情報発信を開始。愛車はハイエースベースのラミータ(RAMITA)。ファミリー(嫁と息子2人)とのキャンプや車旅、アウトドア体験など、キャンピングカーライフを徒然なるままに綴っています。

コメント

コメントする

目次