新潟・富山・能登半島を巡る車旅に行ってきた!其の一

こんにちわ。前回までは良いペースでブログを更新できていたのですが、ここ1~2カ月は日々他にやりたいことがあり、それを優先してしまった結果またまた放置状態でしたw

ところで、みなさまは狩りの経験はありますでしょうか。えっと、ゲームの話です(笑)

モンスターハンター。カプコンから出ているゲームタイトルで、PSPで発売して空前のモンハンブームを引き起こした後、これまで何シリーズも続いている非常に有名な同社のIP。約1年程前、満を持して任天堂スイッチから最新作が発売。私も購入し息子と一緒になってハマっていました。

ただ、100時間くらい遊んだところでちょっと飽きてしまい、最近めっきりプレイをする機会がなかったモンハンですが、6月末に大型の追加コンテンツが発売されて久々にやってみるかな~。と始めたところ見事にまたハマりました。

気がつけば、週末に家族でお出かけしている時間以外のほぼ全ての余暇時間を捧げてしまっているではないかw

そんな事情があり8月はブログ更新が滞ってしまいましたが…、夏休み期間も我が家は週末のキャンピングカーライフは満喫しておりました(^o^)今年の夏の最大の思い出は8/6〜8/11にかけて行った、新潟の糸魚川市から富山を経由し、能登半島をぐるっと回る車旅。今回はその旅の記録を綴っていきたいと思います。

目次

前泊:新潟県糸魚川市に向けて出発!

金曜日の夜に仕事を終えて新潟に向けて出発。今回は途中のPAで仮眠を取ることなく、糸魚川までぶっ通しで運転。前日までに旅の準備を済ませていたこともあり、少し早めに出ることができたので、日付が変わる頃には目的地の周辺に到着。

初日はヒスイ海岸で海水浴をする予定だったので、近くの道の駅「親不知ピアパーク」を目指していたのですが、よくよく考えると、海水浴場からは約16kmと何気に距離があるんですよね。もっと近くに良い場所はないかな~?と高速を降りてからあらためて調べてみたところ、海水浴場からより近い場所に「須沢パーキング」という場所を発見!予定を変更しそこで車中泊することにしたのでした。

深夜0時を回った頃に「須沢パーキング」という場所に到着。トイレ以外は何もなく、すぐ横に国道が走っていて大型トラックもよく通るのでまぁまぁ騒音はあります。けど、寝れれば良い(笑)そしてここからヒスイ海岸までは約6kmとめちゃくちゃ近い!

1日目:新潟県糸魚川市、ヒスイ海岸にて海水浴

今回は子供達は海水浴をして遊びたいと希望していたので、車旅をしながら海水浴場を回っていく計画です。初日から泳ぎます。いざ新潟県の糸魚川市にあるヒスイ海岸へ。

ヒスイ海岸は、その名の通り翡翠が取れることでも有名です。海水浴場には翡翠ハンターと思われるおじさまも来ていました。ヒスイ海岸はとても海が透き通っており綺麗でした。都内近郊の海ではない到底敵わないレベルです。足場が砂ではなく石なので、足が汚れないことも何気に嬉しいかも。朝イチから海に入り、お昼過ぎまで遊んで堪能しました。

こんな感じで、海の色はスカイブルーでとても綺麗です。

糸魚川のご当地B級グルメ、ブラック焼きそばを食す

糸魚川のB級グルメと言えば「ブラック焼きそば」みたいなので、近くでお店を探して食べてみることにしました。ちなみにブラック焼きそばをブラックにしているのはイカ墨です。

ブラック焼きそばを食すために、ヒスイ海岸から1.5km程の距離にある「ラーメンハウス東寺町店」へ。焼きそばにイカ墨。正直合うのかな?と食べる前までは半信半疑でしたが、意外といけました(笑)

ラーメンハウス東寺町店は、家族経営をしている感じのアットホームな雰囲気で、店名にはラーメンハウスと付いていますが、実際には定食屋のようにメニューのラインナップが豊富で、焼きそばだけも何種類か用意がありました。値段もリーズナブルでお財布に優しいです。

また、周辺には「月徳飯店」というお店もあり、こちらがブラック焼きそば発祥のお店らしいです。実は、最初に月徳飯店に行こうと思ったのですが、海で遊び過ぎてランチの時間が終わってしまっていたので、次の候補としてラーメンハウス東寺町店を選んだのでした。ラーメンハウスも美味しかったですが、次回行くときには月徳飯店でもぜひ食べてみたいです。

関連ランキング:ラーメン | えちご押上ひすい海岸駅

一度は体験すべし、天然温泉海王のバズーカロウリュ

糸魚川を後にし、次は富山県へと向かいます。新湊市方面は一度行ったことがあったのですが、翌日は高岡市観光をする予定なので、道中にある「道の駅カモンパーク新湊」に立ち寄って車中泊することにしたのでした。

前回来た時は利用しなかったのですが、カモンパークの裏手には「天然温泉海王」という温泉施設があります。

こちらではロウリュ(サウナの中で熱風師と呼ばれる方達が、風を循環させて熱風を送ってくれるサービス)をやってくれます。

でも、一般的な濡れタオルなどを使ってパタパタやるロウリュではありませんw

「超激風バズーカロウリュ」と呼ばれる(業務用掃除機みたいな見た目でした)のようなバズーカを使って、すごい量の熱風を起こしてくれます。

これにはガチで熱過ぎて途中退席してしまう方が続出。私も途中で耐えきれず退散しましたw

ちなみに、ロウリュを担当する店長らしき方がロウリュを始める前に前振りのトークをしてくれたのですが、コロナに対する国策についての批判的な意見が始まり、経営者視点では確かにそうだよな~、と最初はふんふんと聞いていたのですが、ストレスが溜まっているのか、この前振りトークが思いのほか長く(サウナで熱さを我慢していることもあって余計にそう感じる)その後、バズーカ熱風でトドメを刺され、遂に体が限界を迎えたのでした(笑)

このバズーカロウリュ、サウナ好きにはぜひ一度体験してもらいたいです。

こちらが海王のバズーカロウリュ!(公式サイトより引用)

なお入浴料金は大人が750円、小学生が350円、幼児(3歳以上)が150円と、リーズナブルです。また、休憩エリアにはTVがあったり、漫画がたくさん置いてあったり、ソファーで休めたりと、とてもゆっくりとリラックスできる環境でしたよ。

店内に入ると、駄菓子やフィギュアなどが所狭しと並ぶ、楽しげな空間が広がっています。

休憩場所にはこんな感じでソファーが置いてあったり、おもちゃがあったり、子連れでも長居しやすいですね。中には夏休みの勉強をしているキッズもいましたw

道の駅カモンパーク新湊にて車中泊

バズーカロウリュで汗を流した後は、直ぐ近くにある、インド・パキスタン料理のアルバラカで夕食をとりました。我が家はインドやパキスタンなど、中東の料理が好きで、近所のインド料理やパキスタン料理屋さんにも足繁く通っています。

アラバラカの料理はどれも本格的な味付けでしたが、どれも大変美味しかったです。そしてパキスタン料理といえばビリヤニ。こちらのビリヤニはでっかいチキンが2本も乗っかっていてボリューム満点でした。(名前を失念してしまいましたが、厳密にはビリヤニとは異なるメニューでした)

Googleマップのレビューをみると、こちらのお店を目的に県外からわざわざ足を運ぶ方もいらっしゃるようです。本当におすすめです。

こちらがアルバラカ。

ビリヤニが隠れてしまう程、大きなチキン!

息子はインドカレー大好きで普段からよく食べますが、ここではサモサが気に入ったようです。サモサを手にこの笑顔(笑)

関連ランキング:パキスタン料理 | 中新湊駅新町口駅東新湊駅

夕飯を食べ終えた後、カモンパーク新湊に戻り車中泊。これにて1日目が終了。

2日目:富山県高岡市観光~氷見市へ北上

翌朝。カモンパークを出て最初に向かったのは海王丸パーク。道の駅から近いベイエリアで、気持ちよさそうだしちょっと立ち寄ってみようと、何気なく目的地に選んだ場所だったのですが、この日は「はたらくクルマの展示イベント」が開催されており、下の息子は大興奮w

普段は乗車する機会がない自衛隊車両や消防車、救急車などの車内に入ることができて、大人も一緒に楽しむことができました。まさかこんなイベントが催されているとは知らずに行きましたが、ラッキーでした。

左手に見えるのが海王丸。商船学校の練習船として誕生した帆船。1930年に進水し1万人以上の学生を育てているそうです。

でも息子達の興味は海王丸よりこっちw

消防車の運転席、中々レアですよね。息子も嬉しそう。

自衛隊車両の中にも入ることができました。自衛隊車両には冷房がないんですねw

ラーメン屋「大長」で富山ブラックを食す

海王丸パークを後にし、次の目的地に向かう途中、富山ブラックを食べるため大長に立ち寄りました。富山県に来たからには、やはり富山ブラックは外せません。

3年前に初めて富山旅行に来た時以来、現地では2回目の富山ブラックです。今回選んだ大長はJR北陸本線高岡駅から徒歩13分、新高岡駅からは約700mと高岡市の中心でアクセスのよい場所にあります。ただ、実際に行ってみると、お店は住宅街の中にポツンとあり、駐車場も数台しか置けないためお昼時など混雑している時間帯は要注意です。

肝心の味ですが、個人的にはかなりおすすめです。これまで食べた富山ブラックは味が濃くて、かなりしょっぱかったですが、大長の富山ブラックは適度な濃さで、途中で喉が乾いて水をがぶ飲みするということもなかったですw

つるつるっとした麺とほろほろのチャーシューも醤油スープに合います。サイダーをサービスで出してくれるのも何気に嬉しいポイントです。

店内はカウンター席とテーブル席が1つあるのみ。たまたま運よくテーブル席を利用することができました。といっても座るのは3人が限界だったので、私はカウンターです。

こちらがサービスのサイダー。食べる前に飲むことで食欲増進の効果があるらしいです。

関連ランキング:ラーメン | 新高岡駅

イケメン大佛、高岡大仏の観光

ご飯の後は、高岡大仏へ。高岡の大仏様は、日本三大仏の一つと数えられているそうです。出た!恒例の三大○○○(笑)ちなみに、残りの2つは奈良と鎌倉の大仏です。高岡大仏は鋳造から着色までの全工程を高岡市の銅器職人が担い1933年に完成。日本一イケメンな大仏様としても有名らしいですw

大仏様のお台座の下は回廊になっていて中に入ることができます。高岡市に在住していた日本画家さんの仏画作品が展示されていました。ただ大仏様をみる以外に特段見学できるところはなく、サクッと観光が終了。その後、軽く周辺を散策してから、更に北上して雨晴海岸へ向かいます。

本当に大仏があるだけなので、大人だけであればものの10分もあれば見学が終わってしまいますw

お台座の下にある回廊の中の様子。こういうところに来ると子供はほぼ100%走り出しますw

道の駅雨晴海岸の周辺で磯遊び

雨晴海岸は高岡市北部、新潟方面からだと氷見の手前に位置しています。能登半島国定公園にも含まれていて、ちょうど能登半島の入り口にもあたる場所です。

海岸沿いからは海の向こうに立山連峰が見えるため景勝地としてもとても人気のあるエリアです。この日は晴れていましたが、立山連峰はうっすらと影が見える程度で、残念ながらウェブで検索すると出てくるような圧巻の景色を拝むことはできなかったです。

ちなみに、晩秋から冬の時期、朝に「けがらし」と呼ばれる海上に霧が起きる神秘的な光景もみることができるそうです。けがらしは冬の季語としても使われるため、これまで多くの俳人が詠んできたそうです。あの有名な松尾芭蕉のおくの細道でも詠まれており、おくのほそ道の風景地として名勝に指定されています。

ここまで来る道中、国道が海岸沿いに走っているので、海沿いのドライブがかなり気持ちが良かったです~。雨晴海岸にはモダンな作りをしたおしゃれな道の駅「道の駅雨晴」があって、そこに車を停めて雨晴海岸を散策できます。雨晴海岸に行く際にはぜひセットで立ち寄ることをおすすめします。道の駅の目の前には「雨晴(あまはらし)」という地名の由来になった義経岩(よしつねいわ)もあります。

道の駅雨晴。施設の中にあるカフェではオーシャンビューを眼下にゆっくり寛げます。

中の様子はこんな感じ。手前にカフェがあり、奥はお土産コーナーになっていました。

外観はモダンでおしゃれ。テラスからは海沿いにJR氷見線が通過していく様子をみることができます。

こちらが義経岩。源義経が鎌倉幕府に追われて落ち延びる途中で、にわか雨が晴れるのを待ったということから、雨晴(あまはらし)という地名の由来になったそうです。

道の駅氷見にて車中泊

そしてこの日の夕飯はちょっと贅沢に氷見牛の焼き肉をいただくことに。事前に予約を取っていた氷見牛牛屋本店へ。そこで脂がたっぷりと乗った氷見牛を堪能。これは食べ過ぎると間違いなく立派なぜい肉になるやつですね(笑)美味しいものは高カロリー。焼き肉は人を幸せにします。

焼肉屋さんを前にテンションが上がる我が家。

このサシ。写真で見ると思い出してよだれが出そうです(笑)

焼き肉を焼きながら幸せになっているところ。ビールは残念ながらノンアルです(笑)

関連ランキング:焼肉 | 氷見駅

氷見牛屋から車中泊をする道の氷見までは車で5~6分とすぐの距離。道の駅氷見では以前に一度車中泊をしたことがあるのですが、温泉が併設されているのでキャンカー乗りの御用達、ご飯屋さんも充実しているので、この辺りではとても人気がある道の駅です。この日もキャンピングカーや車中泊をする車で賑わっていました。

そして3日目は能登半島へ。日本で唯一走れる砂浜、千里浜なぎさドライブウェイをキャンピングカーで走ってきました。話の続きは次のブログで書いていきたいと思います。

後半はこちらから。

ブログを書く励みになります。ぜひポチっとクリックをお願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへ
にほんブログ村

この記事を気に入ったら
いいね ! お願いします(^^)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

三重県出身の東京住み。2018年にキャンピングカー をゲットしたことをきっかけにブログでの情報発信を開始。愛車はハイエースベースのラミータ(RAMITA)。ファミリー(嫁と息子2人)とのキャンプや車旅、アウトドア体験など、キャンピングカーライフを徒然なるままに綴っています。

コメント

コメント一覧 (1件)

コメントする

目次