みなさん、こんにちは。前回の記事に続き、GWの滋賀・京都北部・姫路~淡路島への車旅。前後編の2回に分けて旅の思い出を振り返っております。
後編となる今回は、旅行3日目の姫路セントラルパーク・姫路城の観光から始まり、淡路島に渡って観光をしながら南下。旅の締めに香川県で讃岐うどんを食して帰路に着くまでの旅路について紹介していきたいと思います!
3日目:姫路観光。そして淡路島に上陸!
この日は朝少し早めに起きて、車中泊していた神戸(道の駅神戸フルーツ・フラワーパーク大沢)から姫路までの移動からスタート。こどもの日という事で、息子達が大好きな動物園に行く予定になっていました。

空いてる?スカスカ?とんでもない!姫路セントラルパーク
姫路セントラルパーク(通称 姫セン)は、サファリパークと遊園地が融合した複合施設。今回は日程の都合上、遊園地には行かず、サファリパークのみを回ることにしていました。
姫センはドライブスルーサファリ方式になっていて、マイカーに乗ったまま見学ができます。オープンの9時ちょっと前に現地に到着したのですが、さすがこどもの日と言うべきか、既にオープン待ちの車でゲート前は長蛇の列。

甲子園48個分の広大な広さがあることから、「空いてる」「スカスカ」などと揶揄されているらしい姫センですが、とんでもない!満員御礼ですw
旅行前に前売り券を購入していたので、チケット購入のために並ぶ必要はなかったのですが、サファリパークのゲート入り口からパークへと入り、一周ぐるっと回って出口に到着するまでの間、ずーっと前の車がつっかえていて、常に徐行運転が必要になる程の混雑具合でしたw 動物よりもたくさんの種類の車を見てる(笑)まぁGWなので仕方ないですね。

なお、姫センはドライブスルーサファリだけでなく、歩いて回ることのできるウォーキングサファリもあります。
動物にえさを上げたり、直接触れ合えたりできるので、子ども達はウォーキングサファリの方が楽しそうな様子でした。なお入園料はドライブスルーサファリとウォーキングサファリがセットになっています。




ちなみにチケット料金は、大人が3,600円、小学生が2,000円、幼児(3歳~)が1,200円と、なかなか良いお値段でした。せっかくなので、ドライブスルーだけでなく、ウォーキングサファリもじっくり見ることをお勧めします。
城内も見学ができて、見どころたっぷりの姫路城
午前中、たっぷりと姫センを楽しんだ後、次に向かったのは姫路城。私達家族はお城巡りも割と好きな方で、キャンカーを購入してから、全国津々浦々のお城に出掛けています。今回の姫路城は、過去に訪問した他の城と比較しても見どころがたっぷりで、全国のお城にランキングを付けるとしたら上位にランクインするかなと思います。
なお、城郭建築では、外観の屋根の数を重、内部の床の数を階と呼ぶそうです。姫路城は外観が5重になっていて、建物は地下1階から6階までの7階建てなので、地下も含めると5重7階。その全ての階を見て回ることができます。

どこかのお城のように、中が丸々博物館や展示場になっている事もなく(程よい量の展示物はあります)ほぼ当時のままの状態で保存されているのではないかと感じました。一階ずつ登っていくことで、当時の様子を垣間見ることができる、そんな趣のある建物となっています。
なお、姫路城の入城料金は、大人が1,000円、小人(小学生以上)が300円です。



こどもの日のプレゼント探しでおもちゃ屋巡り!
姫路城の見学を終えた後は、淡路島に渡る予定でしたが、予定よりも時間に余裕があったので、こどもの日のプレゼントを購入するために、近くにあったイオンタウン姫路へ。
都内近郊にあるような割と大きめのショッピングモールを想像していたのですが、実際に行ってみるとおもちゃ屋は入っておらず、イオンスタイルに専門店が何店舗か入っているのみだったので、更に移動してジョーシン電機へ。そこでようやく子ども達にプレゼントを買うことができました!
淡路島に上陸!東浦花の湯へ
姫路から、日本の標準時で有名な明石市を通過し(高速道路を走っていると日本標準時子午線の看板があってちょっと感動しました笑)、明石海峡大橋を渡っていよいよ淡路島へ。次の日が平日だったので、自分達が淡路島に入る時間帯は淡路島から神戸・大阪方面はUターンラッシュが起きており40km弱の大渋滞中。そんな対向車線を横目に悠々自適に走る自分達は少し勝ち組になった気分w
淡路島に到着すると、まずは東浦花の湯という温泉で一汗流してから、この日車中泊予定の「道の駅東浦ターミナルパーク」へと向かいます。
道の駅東浦ターミナルパークで車中泊
お風呂から道の駅東浦ターミナルパークまでは約1.5kmと目と鼻の先。お風呂から近い道の駅は最高ですね。イオンタウン姫路に行った際に食料は買ってあったので、この日の夜も車中飯(笑)



4日目:淡路島を堪能した1日!
翌日。道の駅を出発して、少しだけ来た道を戻って北上し、兵庫県立公園あわじ花さじきへ。そうそう、花さじきに向かう前に、道の駅東浦ターミナルパークのチェックも忘れずに。



広大な花畑に癒やされる、兵庫県立公園あわじ花さじき
兵庫県立公園あわじ花さじきは、大阪湾に向かってなだらかに広がる花畑が見どころの公園です。シャボン玉にハマっていた子供達は、そこら中でシャボン玉を作っては遊んでいました。




堀井雄二さんの地元、洲本市にあるドラクエ記念碑
そして次に向かったのが淡路島のちょうど真ん中辺りに位置する洲本市。何を隠そう、洲本市は国民的RPGゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親、堀井雄二さんの出身地なのです。
そういう背景から、洲本市にはドラゴンクエスト誕生30周年の時に作られた記念碑があります。ドラクエファンとしては是非とも立ち寄っておきたいスポットです。周辺には特に立ち寄りたい場所はなかったのですが、記念碑で写真を撮りたい一心で向かいましたw






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淡路島牧場で牛達と戯れる
記念碑のある洲本市からさらに南下して、次は淡路島牧場へ。淡路島牛乳が飲み放題という情報を見つけて、牛乳が大好きな子供達に搾りたての新鮮な牛乳を飲ませてあげようと思って来たのですが、残念ながら飲み放題サービスはコロナ禍になってから中止になっているとのことでした。
せっかく来たので、牛さんに干し草をあげたり、牧場アイスクリームを食べたりと牧場を堪能しました。
入場料無料なので、気軽に観光客が来るだろうし、そもそもサービス業精神のある方々ではないので、ある程度は仕方ないかなと思いますが、従業員の方々は、皆さん塩対応な感じ(笑)まぁそんなもんなんですかね。

道の駅福良で車中泊
牧場を後にしてさらに南下し、南あわじ市にある「道の駅福良」で車中泊。翌日はここから出発する遊覧船に乗ってうずしおクルーズに行くため、直接アクセスできるこちらの道の駅で車中泊をする段取りです。
道の駅福良は、足湯があるのがポイント高いですね。海を眺めながら浸かる足湯は気持ちがよかったです。


南あわじリフレッシュ交流ハウスゆーぷるでひとっ風呂
お風呂は道の駅から車で5分程の距離にある「南あわじリフレッシュ交流ハウスゆーぷる」に行きました。道の駅からのアクセスが良いので、福良で車中泊される方にはおすすめです。そして女湯には子供向けの滑り台が用意されており、下の子がめちゃくちゃ楽しんでお風呂に入っていたみたいです。
入浴料金が大人630円、小人(3歳~)310円、幼児は無料と、リーズナブルな料金設定なのも嬉しいですね。

道の駅に戻ってからは、近くにあった福良マルシェで購入した海の幸を乗っけた海鮮丼を楽しみました。




5日目:うずしおクルーズから、旅の締めに讃岐うどん
楽しかった旅行もあっという間に最終日に。この日は鳴門海峡の渦潮を見るために、朝から遊覧船に乗って小一時間のクルーズからスタート。
渦潮が見れるかどうかは潮流によって左右されます。時間帯によって見れる確率が変わってきます。一応朝の時間帯は1日の中でも確率は高い方ですが、最終的に見れるかどうかは運次第。
なお、クルーズ船は「咸臨丸」と「日本丸」の2種類があり、時間帯によってどちらの船に乗るかが決まります。私達は咸臨丸に乗っていくことになりました。
料金は大人が2,500円、子供(小学生以上)1,000円、幼児は大人1名につき、1名無料で乗船ができます。


結果としては、大潮ではないものの、それなりに迫力のある渦潮を拝む事ができて、ラッキーでした!
うずの丘大鳴門橋記念館でたまねぎ三昧w
クルーズの後は「うずの丘大鳴門橋記念館」へ。淡路島の名産品としては玉ねぎが有名ですが、記念館は玉ねぎ推しが凄かったです(笑)玉ねぎのオブジェに玉ねぎの被り物、玉ねぎが景品のUFOキャッチャーなどなど。
また、お土産屋さんが充実していて、レストランもあるので、観光客の方々でめちゃくちゃ賑わっていました。
うずしおに一番近い道の駅「道の駅うずしお」
その足で、大鳴門橋に隣接した「道の駅うずしお」にも立ち寄りました。うずの丘大鳴門橋記念館よりもさらに混雑してして、道の駅の駐車場は満車状態。
係の人から臨時駐車場に誘導されたのですが、なんと道の駅に行くための送迎バスが運行されているではないですか。こんな道の駅、初めてです(笑)

美味しそうなあわじ島バーガーのお店はあるし、お土産はかなり充実しているし、なんと言っても大鳴門橋の橋梁の真下まで行けるなんてとても興味深いです。人気があるのも頷けます。



四国!香川!うどん県!
さて、ここまで来たら四国はもう目と鼻の先。せっかくここまで来たので、香川まで行って讃岐うどんを食べてから帰りたい。食べログで美味しそうなお店を見つけたので、行ってみることにしました。
それにしても香川はうどん屋さんの数が半端ないですね。さすがうどん県、うどん消費量第二位の埼玉県と比べてもレベルが違います(笑)
手打うどん源内志度本店で、本場の讃岐を食す
道の駅うずしおから約1時間。香川県さぬき市にある「手打うどん源内」までやってきました。本場の讃岐うどんを食べたのは初めてでしたが、コシが強くて本当に美味しかったです。



関連ランキング:うどん | 琴電志度駅、志度駅、オレンジタウン駅
旅の最後に「道の駅源平の里むれ」へ
帰る前に、最後に香川の道の駅にも立ち寄ってみることにしました。「原平の里むれ」は高松市立房前公園と隣接していて、遊具やアスレチック、ことでんというローカル電車の展示なんかもされており、子供達が楽しめるロケーションになっていました。



公園で遊んでゆっくりできたので、さぁいよいよ帰路へ。帰りは渋滞するかなと思っていたので、夕方から出発し、夜中の空いている時間帯になるべく距離を稼ぎ、次の日の早朝、遅くとも昼くらいにつけば良いかな〜と考えていました。
それが実際は思いの外、高速が空いており、ほぼ渋滞知らずで自宅に帰ってくる事ができました。
皆さんコロナ禍に慣れすぎて、遊び方が程々になってしまったのでしょうか(笑)GW最終日がゆっくり過ごせたのでラッキーでした。

まとめ
今回は関西方面で未開拓だった色んなエリアを回ることができて大満足でした。天橋立は綺麗だったし、姫路城も良かったですが、個人的には淡路島が一番のお気に入りスポットになりました。
ただ、一度では全て回り切れなかったですし、四国も香川でうどんを食べただけなので、他県も含めてもっと色々と回ってみたいです。
東京からだと長期休暇がないと中々行きづらいエリアではありますが、是非また再訪したいと思います!
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前編をお読みでない方はこちらも是非どうぞ。