2022GW 滋賀・京都北部・姫路~淡路島を巡る車旅に行ってきた! 前編

皆さん、こんにちは。もう1ヶ月以上前になりますが、GW後半に行ってきた滋賀・京都北部・姫路~淡路島の車旅について、そろそろまとめていきたいと思います。

かれこれ3年半以上続いているコロナですが、今年は、ようやく緊急事態宣言やまん防などが一切発令されていない中でのGWでしたね。観光地に行ってみると、人流が戻ってきていることを実感し、徐々にですが、日本がコロナ前の生活を取り戻してきたなぁと感じています。

余談ですが、つい先日2回目の車検を終えました。当たり前ですが、コロナ禍になってからキャンピングカーの稼働率がめっきり減っており、うちの場合、まだ他のご家庭と比べると出掛けている方だとは思いますが、それでもこの2年間の走行距離は約14,000kmでした。1ヶ月に割り戻したら600km足らず……。

せっかくのキャンピングカーが宝の持ち腐れですね。もうだいぶコロナを気にせずに過ごせるようになってきたので、週末に自宅でゲームをやって引き籠もってばかりおらず、車旅・キャンプと、ガンガン稼働させていきたいなと思います。

それでは、滋賀・京都北部・姫路~淡路島の車旅。出発から2日目終了までをまとめた前編です。

目次

前泊:仕事を終え、いざ琵琶湖へ向けて出発

GWの中日(5/2)は仕事でした。事前に旅の準備はしていたので、仕事から戻りシャワーを浴びたら、すぐに自宅を出発。今回は関西方面へと向かうので中々の長旅です。最初の目的地は、滋賀県の琵琶湖のほとりにある「道の駅湖北みずどりステーション」。

ちなみに、今回関西方面に車旅へ行こうと決めたのは、京都の天橋立に行ってみたいという妻の意見が発端でした。その辺りのエリアに行くなら姫路や淡路島にも行ってみたいね~ということで、今回の旅がプランニングされていったのです。

そういう経緯なので、最初から京都を目指しても良かったのですが、せっかく関西方面の未開拓エリアに行くのであれば、途中にある琵琶湖も行ったことないのだから、軽く立ち寄っておこう。ということで、最初の目的地に設定をしたのでした。

自宅から道の駅湖北みずどりステーションまでは約450kmの距離。そこそこの距離があるので、GWで日中渋滞する可能性を考慮すると、夜のうちになるべく近くまで進んでおきたいところです。

ということで、気合いを入れて自宅を出発し、走ること約4時間。愛知県にある長篠設楽原PAまで来たところで、日中の仕事の疲れもあって、体力の限界を感じてきたので、一旦仮眠を取ることにしました。いつもながら感じるのですが、静岡県を通過するまでが本当に長いっ……。愛知県まで来ると、頑張って運転して来たもんだなぁとしみじみとした気分になります(笑)

有名な長篠の戦いの戦場となった長篠設楽原。行ったことないのですが、下りのPAからは織田信長本陣跡に徒歩でいけるらしいです。 PAの中は戦国グッズが盛りだくさんでした。

初日:琵琶湖に到着!~海の京都で海鮮三昧!

朝方、仮眠から目覚めて、再度車を走らせ、ようやく最初の目的地である「道の駅湖北みずどりステーション」に到着。もう少し色々と遊べるところがあるかな~と思って期待をしていたのですが、道の駅の周辺には特に観光できるような場所もなく、少しだけ琵琶湖の周りを散歩したら、すぐに京都方面に向かうことになりました(笑)

滋賀県に到着~。道の駅湖北みずどりステーションの周りは高い建物が一切なく、風がよく抜ける気持ちの良い場所でした。

道の駅の2階からは展望&休憩スペースになっていて、琵琶湖を拝むことができます。

駐車場から道路を挟んだ反対側は、琵琶湖が一面に広がっています。

せっかく来たので道の駅の周辺を散歩。ただ、残念なことに徒歩でいける範囲にはこれと言ったプレイスポットは皆無でした^^;琵琶湖を見れたのでいいんですけどね。

京都舞鶴のとれとれセンターで海鮮三昧!

続いて向かったのは、京都の舞鶴市にある「道の駅舞鶴港とれとれセンター」。ここは舞鶴港で捕れた、かにやうになどの海鮮物が美味しそうだったので、ここに来てお昼を食べようと楽しみにしていました。

とれとれセンターでは、お寿司にどんぶり、串焼きなど、色々と選べますが、自分達はどんぶりのお店にしました。そして、海鮮市場では出店しているお店で購入した食材をその場で調理して食べさせてくれます。岩牡蠣やたいカマなど、どれも美味しく、ご飯を食べたばかりでしたが片っ端からつまみ食い。大満足でした。

とれとれセンターの中の様子。真ん中にある生け簀を囲むように、食事処や海鮮市場が並んでいます。

お昼はととやという海鮮丼が食べられるお店へ。

私が注文した「かに丼」。結構たくさん乗っかってます。

ご飯のあと、海鮮市場で美味しそうな岩カキを発見!

息子もこの笑顔。小4で岩カキの旨さが分かるとは中々将来有望ですw

別のお店では、たいカマや帆立、いかなども売っていました。

こちらも購入して食べ歩きw

京都宮津市にある金引の滝へ

お腹を満たしたあとは、同じく京都の宮津市まで移動し、金引の滝へ。滝の目の前にも駐車場があるらしいのですが、この日はGW中ということもあり、混雑が予想されるためか、近くの駐車場まで行くことができず、交通誘導をしていた方から臨時駐車場へと案内されました。

臨時駐車場に車を止め、滝まで約1kmの道を歩いていきます。田舎道を歩くのは楽しいですね。普段子供たちと歩くのはアスファルトのきちんと舗装された道ばかりですが、田舎の田んぼ道の場合だと、虫や蛙の鳴き声がする度に反応してしまい、中々前に進めません(笑)楽しいので全く構わないのですが、1km歩くのにもたっぷり時間がかかりますw

臨時駐車場は500円。青空で広いので、キャンカーでも安心。

臨時駐車場から金引の滝までは約1kmの道のり。

でも、子供って少し気になるものがあれば止まったり、座り込んだりしちゃうんですよね。

おーい。そっちは道じゃないよ(笑)

ようやく滝の入口に到着。正規の駐車場はこの少し先にあります。

試しに見に行ってみましたが、車が数台駐められる程度のスペースしかなかったです。臨時駐車場を設ける理由が分かりました。

さて肝心の滝ですが、高さ約40メートルで、左右から流れ落ちているので、中々涼しげで、風情のある場所でした。

入り口から滝まではわずか数分です。道も舗装されていたので、子供連れでも楽な道のりでした。

金引の滝に到着。滝の目の前まで行けるので、マイナスイオンをたくさん浴びることができますよ~。

道の駅海の京都宮津で車中泊

金引の滝観光を終えたあとは、この日車中泊する予定の道の駅海の京都宮津へ。隣に宮津シーサイドマートミップルというデパートがあり、ご飯やお酒が買えます。また、隣は公園になっていて目の前には海が広がっています。中々よい立地の道の駅です。ミップルでご飯を購入して、この日の夜は、キャンカーで車中飯にしました。夜、お酒が足りなくなっても、ミップルまですぐに買いに走れるのが良いですね。

道の駅の眼の前にあるデパート、ミップル。奥に見えているのはミップルの専用駐車場なので車中泊はできません。あしからず。

惣菜を購入して、キャンカーで車中飯。息子の目線の先にあるのは……

ネトフリで配信されたことで、最近外国人から注目されているという「はじめてのおつかい」。The昭和ですな。息子にとっては新鮮だったらしく、何話も続けて鑑賞していましたw

車中泊するために、道の駅の裏手にある大型用の駐車場に移動したのですが、夜を迎える頃には満車状態に。

2日目:天橋立観光。チャリで来た!

道の駅から天橋立近くの駐車場まで移動。この日は一日天橋立観光の予定だったので、周辺観光に便利な自転車をレンタルすることにしました。天橋立周辺には自転車レンタルができるお店が何箇所かあります。運よく電動チャリがレンタルできるところを見つけ、「智恵くらべ」というお土産物屋さんにて借りることにしました。そして最初に向かった先が天橋立ビューランド。

朝イチで道の駅を移動し、天橋立の観光駐車場へ。

電動チャリがあれば、下の子を乗せても余裕です。

天橋立ビューランドへはリフトかモノレールを使って登って行くのですが、流石にゴールデンウィークということもあり、営業スタートしたばかりの時間に到着しましたが、既に長蛇の列。コロナ前には見慣れた光景で、並ぶということに辟易してしまうところですが、今回はコロナ前の日常に戻ったことが嬉しく、GWで活気づく観光地の様子を垣間見ることができたこともあってか、基本的に並ぶことが大嫌いな自分ですが、この時は普段に比べてポジティブな感情で過ごすことができましたw ちなみに天橋立の料金は、リフト・モノレールの往復代金も含めて、大人が850円、小人が450円となっています。

なお、ビューランドは展望台から天橋立を一望できるのはもちろんなのですが、小さな遊園地のようにアトラクションや遊具も設置されていて、大人だけでなく、子供も楽しめるようになっていました。

モノレールは本数が少なく待ちそうだったので、リフトを選択。

リフトで登って、天橋立ビューランドに到着。

天橋立が一望。中々の絶景です。

奥に行くとメリーゴーランドやゴーカートなど、いくつかのアトラクションが並んでいます。

下の子の希望でトーマスには乗っておきましたw

廻旋橋を通過して、天橋立を北へ

天橋立ビューランドを満喫した後は、いよいよ天橋立を渡ることに。天橋立は、全長約3.6kmの砂州に約6,700本もの松が生い茂る珍しい地形で、自転車で南北間を通り抜けることが可能です。宮城県の「松島」、広島県の「宮島」とともに、日本三景の一つとして数えられているそうですが、素晴らしい景観を見るとそれも頷けます。

名物の廻旋橋を通って北上をします。上の息子は自転車に乗れるようになったばかりなので、走る事が楽しいらしく、天橋立を生き生きと爆走(笑)都内では中々周りを気にせずにスピードを出して走れる道もないので、ここぞとばかりに天橋立ツーリングを楽しんでいました。天橋立は自転車の場合だと、片道20分くらいのコースになっています。

これが廻旋橋。船が通るたびに90度旋回する珍しい橋です。

元伊勢籠神社へお参り

天橋立を渡り、お昼ご飯を食べようとお店を探しましたが、これだと思えるお店がなく、スーパーで惣菜を購入。その後は元伊勢籠神社へお参りに行きました。

ローカルスーパーでお昼ごはんの惣菜を購入。左手に見えている屋台でも焼き鳥やたこ焼きをゲット。

海を目の前にして食べる焼き鳥は、キャンプ飯のように美味しさ倍増。最初に買った分では足りず、おかわりしました(笑)

なお、元伊勢籠神社はその名の通り、伊勢神宮に奉られる天照大神、豊受大神がこの地から伊勢に移されたという故事から「元伊勢」と呼ばれています。伊勢出身の私にはとても縁を感じてしまう神社です。

元伊勢籠神社は、天橋立を渡り終わったすぐのところに位置しています。

現在は内宮に祀られている天照大神と外宮に祀られている豊受大神ですが、過去、籠神社では両大神が祀られていたそうです。

道の駅神戸フルーツ・フラワーパーク大沢で車中泊

籠神社から、再度天橋立を通って、来た道をひたすら戻ります。それから更に周辺を自転車でツーリングして十分満喫することができたので、そろそろ翌日の姫路観光に向けて、天橋立を後にします。

天橋立を往復した後も、まだ乗り足りず、自転車で海岸沿いをツーリング。

そして、京都を出て向かったのは兵庫県神戸市にある「道の駅神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」。広い土地に、道の駅だけでなく、ホテルや遊園地などもあって、これまで行ったことのある道の駅で最もスケールの大きなところでした。

奥に見えるのがお風呂のあるホテル神戸ホテル・フルーツフラワー。なんとなくスケールの大きさが伝わるでしょうか。

到着した頃には、もう時間が遅かったので、道の駅はお店が閉まっていて見れなかったのは残念でしたが、ホテルの中にあるお風呂はとても気持ちよかったです。神戸大沢温泉金仙花の湯と言って、赤褐色で鉄分を多く含んだお湯で、神経痛や慢性の消化器官病に効くそうです。私と息子はワインの湯がお気に入りで、そればかりに浸かっていました。他にも打たせ湯や電気風呂、ジェットバスに寝湯など、たくさんの種類のお風呂が楽しめました。料金内でサウナにも入ることができます。

ホテルの中にチェックインカウンターとは別に受付があります。

風呂上がりにトマトジュースとマミーで乾杯!

なお、日帰り入浴料は、大人が1,200円、小人(小学生)600円、幼児(3歳~)300円とホテルということもあってか高めの設定。燃料費の価格高騰により2022年4月1日に値上げになったそうです。ちなみに、これは土日祝日の料金なので、平日であればもう少し安いです。詳しくはWEBサイトをチェックして下さい。

お風呂を出た後は、近くにあるイオンモールで夕食を購入してまたまた車中泊飯に。道の駅からアクセスが良く、イオンモールなので、食品だけでなくお酒やつまみはもちろん、外食したければレストランもたくさんあるし、便利ですね。

思い返してみると、今回の旅行は車中飯が多めでしたw

という訳で、前編はここまで。3日目は姫路観光から始まり、淡路島へ渡っていきます。近いうちにまとめたいと思います。ぜひ後編もお読みいただけると嬉しいです!

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この記事を書いた人

三重県出身の東京住み。2018年にキャンピングカー をゲットしたことをきっかけにブログでの情報発信を開始。愛車はハイエースベースのラミータ(RAMITA)。ファミリー(嫁と息子2人)とのキャンプや車旅、アウトドア体験など、キャンピングカーライフを徒然なるままに綴っています。

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