
みなさん、こんにちは。
8月9日〜8月15日にかけて、家族で福井県へ旅行に行ってきました。今回はそのときの様子を、写真とあわせて紹介していきたいと思います。
実は福井県は、我が家がキャンピングカーを購入する前、公共交通機関を使って旅行した「最後の旅先」でもあります。
キャンピングカーを手に入れてから早7年。改めて「原点回帰」で、久しぶりに福井県をじっくり巡ってみよう、ということで今回の旅を計画しました。
この記事では、
福井県でおすすめの観光スポット
キャンピングカー・車中泊で使いやすかったスポット
を中心に、実体験ベースで詳しく解説していきます。

2025年のキャンピングカーライフを振り返ってみて、1番楽しかったのが福井旅行かも!
【子連れ・車旅】福井県旅行のモデルコース


まずは、今回我が家が実際に回った観光ルートをもとに、福井県旅行を検討している方向けのモデルコースをご紹介します。
初めて福井を訪れる方でも回りやすい、定番スポット中心の構成です。
東尋坊|福井観光の定番・断崖絶壁の絶景スポット


福井旅行で外せない観光地といえば、やはり東尋坊でしょう。
東尋坊は福井県坂井市三国町にあり、国の名勝・天然記念物にも指定されている福井を代表する観光スポットです。
日本海と断崖絶壁が織りなすダイナミックな景観は、まさにここでしか味わえないもの。
かつてはテレビドラマなどの影響で少し暗いイメージを持たれることもありましたが、実際に訪れてみると観光地としてとても明るく、安心して楽しめる雰囲気です。
東尋坊の海岸線に約1kmにわたって連なる岩は、「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれています。
これは溶岩やマグマが冷え固まる際にできた割れ目で、自然が作り出した造形美には思わず見入ってしまいます。


なお、東尋坊は景観保護のため、手すりやフェンスがほとんど設けられていません。
散策する際は、スニーカーなど歩きやすい靴と服装で行くことを強くおすすめします。
今回は利用しませんでしたが、遊覧船に乗って海上から断崖絶壁を眺めることもできます。
運航状況は東尋坊観光遊覧船の公式サイトで事前に確認しておくと安心です。


また、昭和レトロな雰囲気の「東尋坊タワー」も見どころのひとつ。
展望台からは、東尋坊はもちろん、雄島や越前海岸まで一望できます。


個人的におすすめなのが、駐車場近くにあるおろしもち屋さん。
おろしそばも絶品で、7年前に訪れたときと変わらず営業されていたのがとても嬉しかったです。






東尋坊の駐車場から崖までは、約300mにわたって商店街が続いています。
海の幸が楽しめる飲食店やお土産屋さんが並び、散策するだけでも楽しめます。


高速道路の最寄りICは北陸自動車道「金津IC」。
金津ICから東尋坊までは車で約40分です。「歓迎 東尋坊」と書かれた看板が目印になります。
駐車場はすべて有料(普通車1台500円)ですが、敷地が広く、キャンピングカーでも問題なく利用できました。
三国花火大会|北陸最大級の夏の風物詩


夏休み時期に福井旅行を計画している方に、ぜひおすすめしたいのが三国花火大会です。
例年8月11日前後に開催されることが多く、北陸最大級の花火大会として知られています。
我が家も旅行日程とちょうど重なったため、現地で花火を楽しむことができました。
三国サンセットビーチから打ち上げられる水中花火やスターマインは迫力満点。約1万5,000発の花火が夜空と海を彩ります。
会場周辺には屋台も多く立ち並び、花火とあわせてお祭り気分も存分に味わえます。


ただし、花火大会当日の駐車場事情は要注意です。
かなり混雑するため、我が家は東尋坊で地元の方に教えてもらった「みくにショッピングワールド・イーザ」の駐車場を利用しました。
当日は営業時間が短縮されていたため少し不安になりましたが、店員さんに確認すると「駐車場は解放しているので大丈夫」とのこと。
地元の方の情報はやはり心強いですね。
丸岡城|現存天守が残る歴史ある名城


続いて訪れたのが、福井県坂井市丸岡町にある丸岡城です。
戦国時代、織田信長の命によって柴田勝家の甥・勝豊が築いたと伝えられています。
最大の見どころは、現存天守であること。
江戸時代以前に建てられ、今も残る天守は全国に12城しかなく、丸岡城もその貴重な一つです。


外観は2階建てに見えますが、内部は3階建ての「二重三階天守」。
1階のみで2階・3階を支える珍しい構造で、階段が非常に急なのも特徴です。


入城料は大人450円、小・中学生150円とリーズナブル。
入城券のデザインが複数あり、記念に取っておきたくなります。


また、この入城券があれば、近くの「一筆啓上 日本一短い手紙の館」にも入館可能です。
毎年テーマを変えて募集される40文字の手紙の展示は、短いながらも心に残るものばかりでした。
住友家初代・住友政友氏が丸岡出身という縁から、住友グループの歴史展示もあり、想像以上に見応えがありました。




福井県立恐竜博物館|子どもが大興奮の定番スポット


福井県といえば、東尋坊と並んで有名なのが福井県立恐竜博物館。
我が家は下の息子(小学1年生)が恐竜ブーム真っ只中なので、今回の旅で絶対に外せないスポットでした。
館内に入るなり、息子は大興奮。
私のスマホを借りて、気になる恐竜を次々と撮影していました。
車でのアクセスは以下の通りです。
- 北陸自動車道 福井北JCT → 中部縦貫自動車道(無料区間)→ 勝山IC → 国道416号(約30分)
- 東海北陸自動車道 白鳥JCT・IC → 中部縦貫自動車道油坂峠道路 → 国道158号・157号(約1時間30分)
夏休み期間ということもあり、館内は大混雑。
博物館へ向かう道も1本道のため、渋滞が発生していました。
駐車場は約1,400台分ありますが、この日は満車となり、臨時駐車場からシャトルバスでの移動に。
ハイシーズンに訪れる場合は、時間に余裕をもって計画することをおすすめします。
越前松島水族館|体験型で子どもが楽しめる水族館


越前松島水族館も、東尋坊と同じく三国町にある人気スポットです。
「見て・ふれて・楽しく学べる水族館」と謳っているだけあり、一般的な水族館とは一線を画す体験型の展示が特徴です。
館内では、ただ水槽越しに魚を見るだけでなく、実際に生き物に触れ合えるコーナーが充実しています。
ドクターフィッシュに指を入れて“つつかれまくる”体験や、じゃぶじゃぶ海水プールでは魚たちと一緒に水遊びができるなど、子どもたちは終始大興奮。
東京などの大都市圏では、なかなかここまで振り切った体験型水族館は作れないのではないかと感じました。






アクセスは、北陸自動車道の金津ICから車で約20分。
東尋坊からは車でわずか5分ほどと非常に近いため、時間に余裕があればセットで観光するのがおすすめです。
駐車場は無料で約450台分ありますが、ハイシーズンは満車になることも珍しくありません。
実際、我が家も一度は駐車場に入れず、日を改めて再訪しました。夏休み期間は特に注意が必要です。
水晶浜海水浴場|透明度抜群の人気ビーチ


夏の福井旅行なら、やはり海水浴も外せません。
我が家が訪れたのは、福井県南西部・美浜町にある「水晶浜海水浴場」です。
水晶浜は県外からも多くの海水浴客が訪れる人気スポットで、名前の通り砂が白く、粒子がとても細かいのが特徴。
海の透明度も高く、日本海とは思えないほどきれいな景色が広がります。
浜辺にはゴツゴツとした岩場も多く、岩に登ったり、隙間をのぞいたりと、子どもたちは探検気分。
カニや小魚もたくさんいて、親子で魚捕りを楽しんでいる姿も見かけました。


駐車場は約2,000台分とかなり広く、キャンピングカーでも問題なく利用できます。
料金は平日1,000円、土日祝は2,000円。
最新の料金やルールは、事前に公式サイトで確認しておくと安心です。
三方五湖|絶景ドライブが楽しめる人気スポット


美浜町と若狭町にまたがる5つの湖、「三方五湖」。
このエリアの魅力を存分に味わえるのが、三方五湖レインボーラインです。
美浜町の日向ゲートから若狭町の海山ゲートまで、全長11.4km。
5つの湖と日本海を同時に眺めながら走るドライブは、まさに車旅ならではの贅沢な時間です。
レインボーラインを走った先には、山頂公園があります。
駐車場からはリフトまたはケーブルカーで山頂へ。そこからは360度の大パノラマが広がります。


山頂公園内にはカフェもあり、景色を眺めながらひと休みするのもおすすめ。
足湯も用意されているので、ドライブの疲れを癒すことができます。




山頂公園の営業時間は9時〜17時。
冬季(12月1日〜2月28日)は16時30分までとなるため注意してください。
入園料は大人(中学生以上)1,000円、小学生500円。
割引制度や年間パスポートも用意されているので、詳しくは公式サイトをご確認ください。
若狭熊川宿|風情ある宿場町を散策


若狭熊川宿は、若狭と京都を結ぶ交易の拠点として発展した宿場町です。
我が家は昔ながらの町並みを歩くのが好きなので、今回も迷わず立ち寄りました。
熊川番所をはじめとした歴史的建造物が今も残り、それらを活かした飲食店や土産物店が点在しています。
観光地化されすぎていない、落ち着いた雰囲気も好印象でした。
中でも印象に残ったのが、お土産甘味処「松井商店」さんでいただいた葛まんじゅう。
思わずおかわりしたくなるほどの美味しさで、ここはかなりおすすめです。


熊川宿の町並みは、
- 平成8年:重要伝統的建造物群保存地区に選定
- 平成27年:日本遺産に認定
と、文化的価値も非常に高い場所です。
熊川宿内には専用駐車場はありませんが、すぐ近くに「道の駅 若狭熊川宿」があるため、そこに車を停めて散策できます。




エルガイアおおい&若狭たかはまエルどらんど|無料で遊べる体験施設


まずご紹介するのは、関西電力が運営する「エルガイアおおい」。
エネルギーや地球の未来について、遊びながら学べる体験型ミュージアムです。
バーチャルシアターや、宇宙発電所をイメージした展示など、子どもにも分かりやすい工夫が随所に見られました。
入館料は無料なので、ファミリー旅行で立ち寄るにはちょうど良いスポットです。


エルガイアおおいは「うみんぴあ大飯」の敷地内にあり、道の駅での買い物も同時に楽しめます。
続いて、車ですぐの場所にある「若狭たかはまエルどらんど」。
こちらも関西電力が運営しており、
- ジャングル型アスレチック「トロピカルワンダー」
- エネルギーをテーマにした「サイエンスワンダー」
などの施設が揃っています。


入館料は無料。
空中アスレチックは有料(おとな1,000円、こども500円)ですが、すべり台やジャングルネット、ボルダリングなどは無料で遊べます。
我が家は無料エリアだけでも十分に楽しめました(笑)
【キャンピングカーOK】福井旅行で使いやすい車中泊スポット
続いて、福井県内で実際に利用して「使いやすい」と感じた車中泊スポットをご紹介します。
観光地へのアクセスや、温泉施設の有無を重視しています。
道の駅 みくに|三国町周辺の観光拠点として最適な道の駅


三国町にある道の駅みくには、東尋坊へのアクセスが非常によく、観光拠点として便利な道の駅です。
我が家は東尋坊観光を終えた日の夜に、こちらで車中泊しました。
近くには「東尋坊三国温泉 ゆあぽーと」があり、お風呂に入りやすいのもポイント。
観光→温泉→車中泊、という流れが作りやすい立地です。


道の駅 禅の里|温泉併設で人気の道の駅


道の駅禅の里は、永平寺温泉「禅の里」が併設された、キャンピングカー乗りに人気の道の駅です。
恐竜博物館まで車で20分弱とアクセスがよく、我が家も前泊で利用しました。
福井県内陸部観光の拠点として、とても使い勝手の良い道の駅だと感じました。
温泉の営業時間は10時〜21時。
入浴料は大人600円、小学生300円と良心的です。
道の駅 若狭美浜はまびより|新しくて快適な道の駅


2023年6月にオープンしたばかりの新しい道の駅が「若狭美浜はまびより」。
JR美浜駅の目の前にあり、非常に分かりやすい立地です。
三方五湖や水晶浜へのアクセスが良く、福井県南西部を観光する際の拠点として最適。
キャンピングカー・車中泊ユーザーには特におすすめです。
敷地内では、福井県の「ふくい応援ポケモン」であるカイリューが描かれたポケふた(マンホール)を見ることもできます。


お風呂は、車で10分ほどの「みかた温泉 きららの湯」が便利。
『千と千尋の神隠し』の油屋を彷彿とさせる建物で、ジブリファンの間では密かな聖地としても知られています。


営業時間は10時〜20時。
入浴料は大人650円、小学生300円、3歳未満は無料です。
道の駅 シーサイド高浜|温浴施設「湯っぷる」併設で車中泊人気スポット


福井県大飯郡高浜町の国道27号沿いにある 道の駅 シーサイド高浜 は、若狭湾国定公園の美しい青戸の入り江を望むロケーションが魅力の道の駅です。
こちらは 温浴施設「湯っぷる」 が併設されている点が人気で、露天風呂・大浴槽・サウナなど多彩な浴槽があり、海を眺めながらゆったりと過ごせる休憩スポットとしても好評です。
物産館では地元高浜町や福井の特産品がずらりと並び、鯖のへしこや源六餅などのおみやげも豊富です(2025年4月より物産館は営業を再開しています)。
駐車場は普通車131台・大型車19台と広めで、キャンピングカーでも停めやすいスペースが確保されていました。福井県南部の車旅の拠点として非常に使い勝手が良いです。
【実食レポ】福井旅行で食べたご当地グルメまとめ


福井といえば、おろしそばにソースかつ丼、そして新鮮な海の幸。
今回の旅でも、しっかり福井グルメを堪能しました。
そば処あおき|ソースかつ丼とそばの王道セット


坂井市三国町にある、自家製そばと天ぷらが評判のお店。
食べログ評価は3.36(2025年12月30日時点)と高評価です。
我が家はソースかつ丼とそばのセットを注文。
どちらも安定感のある美味しさで、観光途中に立ち寄るには間違いない一軒です。


みどり亭|恐竜博物館近くの定食屋


恐竜博物館近く、勝山駅前にある定食屋さん。
電車利用の観光客にも便利な立地です。
ここでも、おろしそばとソースかつ丼を注文。
福井名物以外にも、定食メニューが豊富なのが魅力です。
くるくる寿司ほがらか亭|高コスパの名店回転寿司


福井市内、国道8号線沿いにある回転寿司店。
「回転寿司」と侮るなかれ、ネタのクオリティはトップクラスです。


食べログ3.72、TOP5000入り(2025年12月30日時点)も納得。
ネタが大きく、個人的にはひらまさが特に絶品でした。


焼肉 佳伸|地元で愛される老舗焼肉店


昭和52年頃創業の、昔ながらの焼肉屋さん。
家庭的で落ち着いた雰囲気があり、地元に愛されているお店だと感じました。
お肉の質も良く、満足度の高い一軒です。
駐車場がやや狭いため、キャンピングカーで行く場合は事前に相談するのがおすすめです。
まとめ


福井県は、迫力ある自然景観、歴史ある街並み、子どもが夢中になれる体験施設、そして車中泊との相性の良さまで揃った、キャンピングカー旅に最適なエリアでした。
観光・グルメ・車中泊をバランスよく楽しみたい方にとって、何度訪れても新しい魅力を発見できる旅先だと改めて実感した福井旅行でした。









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