キャンカーで行く群馬の温泉巡り。尻焼温泉&草津温泉編

10/26〜27にキャンカーで群馬県の温泉巡りをしてきました。川が天然の露天風呂になっている尻焼温泉と、定番の草津温泉へ。草津温泉では、日帰り入浴のできる三湯が有名ですが、そのうち「大滝乃湯」と「御座之湯」に行ってきましたので、レポートしていきます。

また、車中泊スポットについても写真付きで解説していますので、草津温泉で車中泊をお考えの方はご参考にしていただければと思います。

目次

道の駅に寄り道しつつ、尻焼温泉へ

自宅を7時30分頃に出発して、関越道で渋川方面へ。尻焼温泉は草津温泉から約10kmほど離れた、吾妻郡中之条町にあります。

渋川で「道の駅おのこ」に立ち寄り買い食いしたり、中之条町にある「道の駅六合(くに)」の足湯に浸かってまったりしたり、マイペースに向かいます。

道の駅おのこ

「道の駅おのこ」は、渋川伊香保ICから約30程走ったところにあります。

その日はお祭りをやっていて、柿やおでんなどが振る舞われていました。

大きな鍋に大量のおでん!

お土産を購入してくじを引いたら、なんと1,000円分の商品券が当たった!!

道の駅六合

「六合」と書いて「くに」と読みます。

物産店。

物産店の裏手には、日帰り温泉があります。

RVパークも併設。徒歩ですぐ温泉に行けるのは良いですね。ただ、道の駅で車中泊してもそれは変わらないので、違いは電源の有無のみ!?

足湯に浸かってまったり〜。応徳年間(1084年〜86年)に発見された歴史あるお湯だそうです。100%天然温泉。お湯はかなりぬるめでした。

道の駅おのこ

道の駅六合(くに)

尻焼温泉には12時頃に到着。あらためてですが、「尻焼温泉」ってユーモアを感じる名前だなっと思います。調べてみると、昔、川底から湧く温泉のお湯で温まった石に腰を下ろし、痔を治したということがその由来だそうです。

まさにその名の通り、尻焼温泉は川自体が天然の露天風呂になっていています。川風呂は自由に入れて景色を眺めて楽しんだり、夫婦混浴で楽しんだりできると、事前に知り合いのレビューやWebで情報収集をしており、来るのをとても楽しみにしていました。

ところが、いざ川風呂に到着すると台風の影響で川が氾濫した結果、温泉の温かいお湯が全て流れてしまい、普通の流れの強い川になっていました(泣)

川風呂の入り口。この写真からも流れが強いのが分かるでしょうか。

奥に進んでみたところ、相当流れが強く、冷たいので、とてもじゃないが入れませんw

唯一、川岸に用意されているプレハブ小屋には、温かいお湯が溜められていたので、私と上の息子はそこに浸かりました。混浴で先客の男性が何名かいらっしゃったので、妻と下の息子は残念ながら入ることができず。川なので、台風や大雨の降った後は避けるようにした方が無難ですね。

プレハブ小屋の温泉。秘境感が満載。混浴ですが、女性が入るのは抵抗ありますよねw

ちなみに、川風呂の近くには、町営の駐車場もあり、キャブコンも入れる大きさ(実際に止めてありました)なので、キャンピングカーで来る方でも、その点は安心です。山の中の秘境温泉ですが、道中の道幅も特別狭いと感じる場所はなかったと記憶しています。駐車場には水場が用意されており、車中泊もできそうですが、車中泊の利用は禁止されています。

尻焼温泉駐車場の入り口。川風呂までは徒歩5分もかからずに行けます。

海外製のキャブコンも余裕で止められるスペースが確保されており、キャンカーオーナーでも安心です!

参考までに、トリップアドバイザーのレビューを貼っておきます。

お風呂の豊富な量が魅力!草津三湯のひとつ、大滝乃湯

尻焼温泉から草津温泉の中心街までは10km足らず、20分程で到着。草津の日帰り温泉で有名なのは草津三湯と呼ばれる以下の3つです。

  • 大滝乃湯
  • 御座之湯
  • 西の河原露天風呂

自分達は大滝乃湯に行ってみることにしました。大滝乃湯は駐車場が100台分あり、車で草津に行かれる方には便利です。また、湯畑がある中心街へも徒歩で行けますので、長時間止めたり、お風呂を利用せず、駐車のみに使ったりは避けるべきとは思いつつも、個人ブログでも無料駐車場として多数の方に紹介されていることもあり、観光の拠点として使われているようです。

大滝乃湯の営業時間・料金は以下の通り。
貸出し品や販売品はHPをご覧ください。

  • 営業時間 9:00〜21:00(最終入館は20:00まで)
  • 料金
    • 大人 900円
    • 子供 400円

大滝乃湯は、内湯に露天風呂に合わせ湯と、お風呂の種類が豊富で、お湯の温度もぬるめから熱めまでと様々なので、子ども連れでも安心して入れます。合わせ湯はぬるい温度から順に、徐々に熱いお湯に入っていって慣れていく入浴方法なので、自分が気持ちよく入れる温度まででやめておくということもできます。

休憩室は広くてゆったりできます。写真は、今更3DS「妖怪ウォッチ2」にドハマリしている息子w

詳細は大滝乃湯のHPで。

温泉街の散策&湯畑見学をしてから、中心街で夜ご飯。

お風呂を出た後は、湯畑がある中心街へ。お風呂に入ってちょうどお腹も空いてきたので、そのまま夜ご飯にすることに。湯畑のすぐ横手にある「吾妻」さんという焼き肉屋に入りました。温泉で疲れを癒して焼き肉でお腹を満たす。最高ですね(^^)

お風呂でさっぱりした後は、そのまま温泉街を散策。

草津温泉街の湯畑

湯畑は観光客でごった返していました。さすが草津。

湯畑の様子その2

夜ご飯は「吾妻」で焼き肉!

吾妻の外観。湯畑のすぐ横と好立地なこともあってか大盛況でした。

温泉でさっぱりしてからの〜焼き肉は最高です。笑みが溢れるw

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車中泊は、天狗山第1駐車場で

そして、この日は天狗山第1駐車場で車中泊をしました。Webで調べる限り、近くにある「道の駅草津運動茶屋公園」が有名そうですが、混雑必至ということを読み、翌日の草津散策にも便利な天狗山駐車場で車中泊をすることにしました。(上の看板には“第3”駐車場とありますが、正しくは“第1”駐車場です)

こちらの看板にはちゃんと第1と書いてありますw

天狗山駐車場は、第1から第6まであります。中でも第1駐車場は、西の河原露天風呂と草津温泉スキー場の利用者向けに設置された駐車場で、西の河原露天風呂までは徒歩7〜8分、湯畑へのアクセスも徒歩20分程度と他の駐車場と比べて近いです。また、綺麗なトイレもあり、車中泊スポットとして人気があるのも頷けます。300台が駐車できる広い駐車場です。ちなみに、夜19時頃に到着したタイミングで、既に車中泊の車でだいたい4分の1程度が埋まっていました。

綺麗なトイレがあるのは嬉しいポイント。

翌朝早朝の様子。写真の通り、車中泊の車がたくさん。

夜は、落ち着いてからご当地チューハイで乾杯しました!

温泉たまごをつまみに^^

西の河原公園を散策

翌日。天狗山駐車場から徒歩で西の河原公園へ。足湯などもあるので、朝早くから賑わっていました。西の河原公園の遊歩堂を抜けると、湯畑がある中心地の方まで行くことができます。妻は下の子を連れてお風呂に入るのは大変だし街を散策したいということだったので、私と上の子の二人で「御座之湯」に行ってみることにしました。

駐車場から西の河原までは、約7分

西の河原までは、遊歩道で車の往来がないので、紅葉を楽しみながらマイペースに歩いていけます。

西の河原露天風呂に到着。今回はタイミング的に行きそびれましたが、次回はぜひ。

川に見えますが温泉のお湯です。湯気が立っているのが分かりますか?なんだか珍しい光景ですよね。

上からダイナミックに流れ落ちてきた源泉がたまり、足湯が作られています。

開放感があって気持ち良い〜

御座之湯では、湯畑の源泉掛け流しが楽しめる!

御座之湯は、内湯が2つのみですが、湯畑源泉のかけ流しが楽しめます。湯畑の源泉が「木之湯」、もうひとつは草津温泉街の郊外にある万代鉱源泉から引いてきた「石之湯」。それぞれの肌触りの違いを楽しむそうですが、正直なところ、自分にはその違いがあまり分からなかったです(笑)

御座之湯の営業時間・料金は以下の通りです。
大滝乃湯と比べると少しリーズナブルです。

  • 営業時間
    • 4/1〜11/30 7:00〜21:00(最終入館は20:30まで)
    • 12/1〜3/31 8:00〜21:00(最終入館は20:30まで)
  •  料金
    • 大人 600円
    • 子供 300円

詳細は、御座之湯HPをご覧ください。

御座之湯でさっぱりしたあとは、温泉街の中心にあるお蕎麦屋さんでお昼を食べて、帰路に着きました。

メニュー名を控えるのを忘れてしまいましたが、いわゆる全部乗せのメニュー。

まとめ

やっぱり温泉といえば草津ですね。他の温泉地と比べてお湯の良さが違うなと感じます。温泉街も賑わっているので、観光地気分を味わえるのも良いですね。尻焼温泉は川の流れが落ち着いているときにぜひ再訪してリベンジしたいと思います。

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この記事を書いた人

三重県出身の東京住み。2018年にキャンピングカー をゲットしたことをきっかけにブログでの情報発信を開始。愛車はハイエースベースのラミータ(RAMITA)。ファミリー(嫁と息子2人)とのキャンプや車旅、アウトドア体験など、キャンピングカーライフを徒然なるままに綴っています。

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