2020年の夏は、息子の学校と自分の仕事の都合から、珍しくお盆の真っ只中に夏季休暇を取ることになりました。今回は福島県のいわき市からスタート。観光地を周りながら北上して、最終目的地である山形県の米沢市まで行くプラン。そもそも、なぜ福島を選んだかと言うと、いつも通っている整体の先生から、たまたまスパリゾート・ハワイアンズの無料券をもらったから(^^)
これまで気になっていたけど行ったことがなかったハワイアンズ。今年はコロナで都内近郊の海やプールには行けないため、息子はプールに行けたら喜ぶかな。ということで、この機会にハワイアンズに行くことを決め、その流れから福島~山形旅行を計画するに至ったのでした。8/8(土)から8/15(土)までの7泊8日の車中泊&キャンプの旅のうち、まずは1日目~3日目をレポートしていきたいと思います。
1日目:旅の計画~福島県いわき市の四倉町で車中泊
旅の計画を立てる
平日は仕事が忙しく旅の計画を立てる余裕がなく、スパリゾート・ハワイアンズに行く事と、旅の途中でキャンプをする事くらいしか考えられていなかったので、お休みの初日にゆっくりと旅のプランを立ててから夕方に自宅を出発。
いくらキャンピングカーでの旅と言えども、7泊8日の長旅をほぼノープランで行くというのはさすがに無謀というもの。日中、お昼ご飯を買いに出たついでに近所の本屋さんで旅行雑誌を購入。いつものようにGoogleMapを使って良さそうな観光スポットをマッピング。その情報をもとに、上の写真にある通り、旅の工程を考えてプランニングしました。
マルト四倉店で買い物
コロナによる都や一部県の外出自粛要請の影響により、お盆の時期にも関わらず道中は交通量が少なく、渋滞はなくスムーズに福島まで辿り着くことができました。こんな状態で日本経済は大丈夫なんだろうかと心配になりますね。そして19時前には車中泊予定の道の駅よつくら港の近くに到着。今回は旅の間にキャンプを挟むため、そのための食料を買いにスーパーへ買い出しに行く計画でしたが、プランを見た嫁から、今買うと冷蔵庫のスペースを圧迫するという事と、生ものは賞味期限の問題があるというごもっともな意見をもらい(汗)、結局その日の夜ご飯とお酒やつまみを中心に購入することにしましたw買い物をしたのは、マルトという福島県のいわき市と茨城県を中心に展開するローカルスーパー。こういうローカルなお店で買い物するのが何気に車旅の楽しみのひとつでもあるんですよね。
太平洋健康センターいわき蟹洗温泉でお風呂!
買い物を済ませた後は、太平洋健康センターいわき蟹洗温泉に行って入浴。お風呂に入ると旅に来た気分になりますね~。入泉料は、大人2,000円、子供1,000円といつも利用しているお風呂の価格帯からすると割高でしたが、健康センターなのでお風呂に入って終わりではなく1日くつろぐという方が多いのかもしれません。室内着やタオルなども付いてのお値段です。なお日本海に面した立地なので、日中であれば広大な海の景色が拝めるのでしょうが、夜で全く見えなかったのは残念でした…。Webサイトにクーポン券があり提示すると30%オフになるので、行かれる方はWebサイトをチェックされることをおすすめしますよ~。
道の駅よつくら港で車中泊
お風呂に入ってリフレッシュしたあとは、この日の車中泊場所の道の駅よつくら港へ。蟹洗温泉からよつくら港へは1kmもない目と鼻の先にあります。マルトで買った惣菜を食べながら、一杯飲んでお休み初日の夜を満喫しました。クーラーのない中、夜キャンピングカーで過ごすのはかなり暑そうだなと思っていましたが、東北だからか都内に比べてかなり気温が涼しく、快適に過ごすことができました。それにしてもマルトの惣菜は安くて美味しいのでビックリしました。写真に写っているお惣菜が全て合わせて800円足らずなんですよ~。ローカルスーパー、さすがです。
2日目:アクアマリンふくしま~三崎公園といわき周辺を観光!
よつくら港を散策。四倉海水浴場へ
起床して、道の駅の売店をチェックした後、前日の夜から息子が行ってみたい言っていた海岸の方(四倉海水浴場)まで行ってみることに。海水浴場は道の駅と隣接していて徒歩でいける距離にあります。今年は残念ながらコロナで海水浴場が開設されておらず、遊泳も禁止されていましたが、砂浜には夏の雰囲気を少しでも味わおうと、砂浜でBBQをする人やサーファー達がちらほら。自分達も軽く海岸沿いを散歩して海の雰囲気を楽しみました。
東北最大級の体験型遊べる水族館、アクアマリンふくしまへ
その後、同じいわき市にあるアクアマリンふくしまへ。福島の海は、南からの黒潮と北からの親潮がぶつかる潮目に位置しているのが特徴ですが、そんな「潮目の海」をテーマにした水族館です。水族館の中は複数のテーマに分かれていますが、親潮の源流であるオホーツク海、黒潮の源流域である熱帯アジアの自然、福島県の生態系などをそれぞれ再現しています。息子たちはかなり楽しんでくれていました。自分としては潮目の海のゾーンに展示されていた、力強く泳いでいるマイワシの群れがとても迫力があり、心を動かされました!
海老ラーメンを食べてから、三崎公園を散策
アクアマリンふくしまを出たあとは、隣にあるいわき・ららミュウという、レストランやお土産もの屋さんが並ぶ総合施設でお昼を食べてから、三崎公園に行きました。広大な敷地の中に、いわき市内が一望できるいわきマリンタワーや、潮見台、芝生や子供向け遊具の揃ったわんぱく広場、バーベキュー広場などの遊び場が揃っています。嫁の希望で潮見台に行ったあと、わんぱく広場で子供達と走り回って遊びました。
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道の駅ならはで車中泊
その後、車中泊予定の道の駅ならはへ。お風呂も併設されている道の駅です。売店は18時まで終了してしまいますが、お風呂は21時まで営業しています。自分達は到着が18時を過ぎてしまったので売店は見れませんでしたが、近くのコンビニで夕飯を買って、お風呂に入ってゆっくり過ごすことに。入浴料は大人700円、小人が300円とリーズナブルなのに、お風呂は種類が豊富で良い感じでした。
なお、この日は高校のときの同級生とのZOOM飲み会が開かれていたので福島から参加。高校の同級生との飲み会は、夏のお盆時期と年末に開催されるのですが、これまで混雑するお盆にわざわざ帰省することが少なかったので、おのずと同窓会も不参加になるケースが多かったのですが、今回はオンライン開催だったので数年振りに参加することができました(^^)コロナになったことで、結果的に同窓会に参加できたというのも不思議な感じですね(笑)さて、明日はいよいよ夏休み旅行のメインイベントのひとつであるハワイアンズです!
3日目:スパリゾート・ハワイアンズで丸一日遊び倒す!
朝イチで、スパリゾート・ハワイアンズへ!
ハワイアンズの営業開始である8時から入場できるよう早朝に道の駅ならはを出発。距離は40km程なので、高速を使って1時間足らずで到着。コロナとはいえ、お盆なので混雑しているだろうなと予想していましたが、入場までは思いのほかスムーズで、待たされることなく入ることができました。さすがに施設の中はたくさんのお客さんで賑わっていましたが、本来ならこの何倍もの人でごった返して芋洗い状態になっているのでしょう(笑)。なお、ハワイアンズはコロナのため休業しており、7月1日から営業再開となったばかりだそうです。
この日は朝から晩まで丸一日ハワイアンズで過ごしました。初のハワイアンズ、上の息子はかなり楽しんでくれたようで、遊び疲れてヘトヘトになるまで何度もプールに入っていました。特に流れるプールは一緒に何十周も回りました(笑)わざわざ来た甲斐がありましたねー。
道の駅猪苗代で車中泊
翌日からはキャンプのため、キャンプ場がある猪苗代まで移動することに。今回遊びに行くのは天神浜オートキャンプ場という場所なのですが、フリーサイトで予約なしの先着順に場所が取れるルールなので、オープン時間の8時に到着するように計画。そのため、キャンプ場から近い道の駅猪苗代を選び、車中泊することにしたのでした。ハワイアンズのあるいわき市から猪苗代町までは100kmくらいあるのですが、朝早起きするのが嫌だったので、プールで疲れていましたが気合いで運転。なお、来る途中にまたマルトのお世話になりキャンプの食材はゲット。
猪苗代に到着すると車中泊している車がたくさん。キャンピングカーも何台も停まっているところを見る限り、結構人気の道の駅のようです。確かに施設は綺麗ですし、売店の品揃えも充実していました(後日日中に立ち寄りました)。2016年のオープンということでまだ新しいのもポイントなのでしょう。なお、写真には収められませんでしたが、夜は星がたくさん出ておりとても綺麗でした。
まとめ
福島いわき中心に観光した1日目~3日目はこれで終了。いわき市はハワイアンズのイメージが強かったですが、水族館もスケールが大きく楽しめましたし、コロナがなければ海水浴に来ても楽しそう。まだまだ新しいスポットも開拓できそうです。さて、4日目~5日目は猪苗代で湖畔キャンプをしながらまったりと過ごし、6日目以降は山形に向けて更に北上していきます。
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