
前編では出雲大社・松江城・玉造温泉をレポートしましたが、後編では鳥取県立美術館、白兎神社、そして旅のクライマックス・鳥取砂丘をお届けします!
前編はこちら↓

道の駅あらエッサを出発、ポプラで朝食

前日車中泊した道の駅あらエッサを出発し、この日の目的地である鳥取県立美術館へ向かいます。
途中、コンビニのポプラを発見して朝食タイム。最近は東京でもあまり見かけなくなったポプラですが、山陰地方ではまだまだ健在です。ポプラといえば、店舗の電子ジャーや炊飯器で炊き上げた温かいご飯をその場で盛り付けてくれるのが最大の特徴。学生時代によく食べていた味がそのままで、めちゃくちゃ感動しました。
思わず店員さんに「日本昔ばなし盛りでお願いします!」と言って超大盛りにしてもらった記憶が蘇りましたw チキン南蛮にふりかけご飯、ポテサラの付け合わせ。この素朴で温かい感じ、たまりません。

東京ではあまり見かけなくなったポプラ。鳥取県にはまだたくさんあった!
鳥取県立美術館に到着


2025年3月にオープンした鳥取県立美術館。全国でほぼ最後の県立美術館として話題になった施設です。倉吉市に位置する大きくて立派な建物で、広い芝生の広場も気持ちよい。
駐車場のフェルメール


駐車場から美術館へ向かうと、なにやら大きなアート作品が。フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の複製画です。


近くで見てみると、なんと子どもたちが描いたいろんな作品を集めて作ったモザイクアートでした。すごい!一枚一枚の絵がちゃんと個性的で、それが集まって名画になっているというのが感動的です。
「ポップ・アート 時代を変えた4人」展


この日のお目当ては、企画展「ポップ・アート 時代を変えた4人 POP ART:THE FAB4! & 4 SPECIAL GUESTS」。2026年4月11日〜6月14日まで開催されている展覧会です。
ロイ・リキテンスタイン、アンディ・ウォーホル、ロバート・ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズというポップ・アートを代表する4人のアーティストの作品を中心に、スペインのコレクター、ホセルイス・ルペレス氏が所蔵する世界屈指のポップ・アートコレクション約120点が展示されています。日本初公開のコレクションということで、これは見逃せません。


エントランスにはウォーホルの代名詞ともいえるキャンベルスープ缶のオブジェが。もちろん記念撮影!


展示室内は撮影禁止の作品も多かったですが、フォトスポットはしっかり用意されていました。
あの話題のブリロボックス


そしてもうひとつの目当てが、鳥取県が約3億円で購入して大きな話題になったアンディ・ウォーホルの「ブリロ・ボックス」。たわしの包装箱を模倣した木製の立体作品で、大量生産・大量消費の現代社会をアートで表現したウォーホルの代表作です。
購入時には賛否両論ありましたが、実物を目の前にすると「これがアートなのか?」と問いかけてくるような存在感がすごい。ポップ・アートの本質を体感できる作品でした。
美術館カフェでひと休み


展示を見終わったあとは、美術館内のカフェでひと休み。ポップアート展にちなんだピンクのトーストをいただきました。見た目もかわいいし、味もおいしい。子どもたちも満足そうでした。
倉吉駅前でポケふた巡り


美術館を出たあとは、下の子の希望で鳥取県のポケふた(ポケモンマンホール)を見に倉吉駅の駅前へ。鳥取県は「サンド」がご当地ポケモンに選ばれていて、「サンド」と「アローラサンド」が白壁土蔵群の街並みをバックに向かい合っているデザイン。「くらよし」の文字も入っていてかわいい!駅前でお土産も購入しました。
白兎神社に参拝


この日、車中泊をする予定だった道の駅「神話の里白うさぎ」へ。せっかくなので近くの白兎神社にも参拝しました。


因幡の白兎の神話で有名な白兎神社。参道の両脇にはうさぎの石像がずらりと並んでいて、子どもも駆け出していくほど、緑に囲まれた静かな参道が心地よかったです。
その後は、近くのスーパーで食材をゲットして道の駅「神話の里白うさぎ」で車中泊。と思っていたのですが、鳥取砂丘からはまだ少し距離があるので、もっと近くで泊まれるところがないかなと調べていたところ…なんと鳥取砂丘の駐車場では車中泊が可能との情報をゲット!夕食を食べてから鳥取砂丘に向かい、駐車場で車中泊するプランに急遽変更。いつでも気の向くままにそれが可能。まさにキャンカーの醍醐味ですw
夕食は鳥取のご当地グルメ、牛骨ラーメンを食す


夕食は鳥取市内の「鳥取牛骨スタミナラーメン BULLKACCHON(ブルカッチョン)本店」へ。2026年1月にオープンしたばかりの新店で、鳥取名物の牛骨スープを使ったスタミナラーメンが看板メニュー。


醤油ベースの牛骨スープに、大きなチャーシュー、とろとろの味玉、なると、ネギ、そして一味唐辛子。少しの甘みと深い旨味があって、めちゃくちゃ美味しい!


トッピングの生卵を使うとすき焼き風にして食べることもできます。これがまた絶品。鳥取に来たらぜひ食べてほしい一杯です。
鳥取砂丘の駐車場で車中泊


鳥取砂丘駐車場(鳥取砂丘ビジターセンター前)は24時間営業で料金は乗用車500円。しかもマイクロバスも含む料金なので、キャンピングカーでも問題なし。トイレもきれいに整備されていて、これは車中泊にぴったりです。到着してみると、同じことを考えている人がけっこういて、キャンピングカーもたくさん来ていました。


夕暮れ時の鳥取砂丘


夕暮れ時の砂丘を家族で散策。昼間とは違った幻想的な雰囲気で、子どもたちも大はしゃぎで砂丘を駆け回っていました。人が少ないのも非日常感があってよい。
鳥取砂丘の案内マップ


砂丘の案内マップ。東西16km、南北2.4kmにわたる日本最大級の砂丘です。「馬の背」と呼ばれる丘の高さは約47m。翌日の本番に備えて、どこを歩くか作戦を練ります。
そして、この旅最後の車中泊
車に戻ってからは、お土産に買った北条ワイナリー(HOJYO WINERY)の赤ワイン「STANDARD」で晩酌。鳥取砂丘のすぐ近く、北条砂丘で作られている地ワインです。砂丘の駐車場で飲むワインは格別でした。


翌朝、鳥取砂丘へ!


翌朝、改めて鳥取砂丘へ。やっぱり昼間の方が断然楽しい(笑)快晴の空の下、砂丘の圧倒的なスケール感を堪能しました。


馬の背に向かって歩いていきます。写真では伝わりにくいけど、この砂の壁の高さは本当にすごい。


馬の背を登るのはかなりの急斜面。砂に足を取られながら必死に登ります。


頂上からの景色は絶景!眼下にはオアシス(水たまり)が広がり、遠くには緑の山々。砂漠のようでもあり、でも日本の景色でもあるという不思議な光景です。


砂丘の頂上で家族3人で記念撮影。風が強くて髪がボサボサですが、達成感のある笑顔!背後には日本海が広がっています。


下の子は砂丘のスケールに大興奮で走り回っていました。こんな広大な砂場、なかなかないよね。


砂丘の入口付近でも記念撮影。いい天気で最高のコンディションでした。
ラクダもいました


鳥取砂丘といえばラクダ!らくだライド体験もやっていました。間近で見るラクダは思った以上に大きくて迫力があります。
砂丘会館でお土産タイム


砂丘を満喫した後は、すぐ近くの砂丘会館でお土産タイム。GW限定のカレー食堂なんかもやっていました。鳥取はカレーの消費量日本一なんだとか。


そして外せないのが20世紀梨ソフトクリーム!鳥取県名産の20世紀梨を100%使用したこだわりのソフトクリームで、さっぱりとした梨の風味が砂丘歩きで火照った体にしみわたります。
700km弱の帰路へ


お土産も買い、砂丘を十分に満喫したところで、いよいよ帰路へ。カーナビに表示された距離は約680km、到着予定時刻は19:52。…が、GW後半の渋滞を完全に甘く見ていました。
結局、途中で何度も渋滞に巻き込まれ、自宅到着まで約12時間。深夜になってしまいましたが、なんとかその日のうちに無事到着できました。



行き14時間、帰り12時間の往復26時間・・・。今回は本当に痺れる長さでしたw
おみやげの赤しそドリンクで乾杯


帰宅後、おみやげに購入した三島の赤しそドリンク「ゆかり」で乾杯。ポリフェノールたっぷりの鮮やかな赤紫色のドリンクです。長旅の疲れが癒やされます。
翌日のGW最終日は自宅でゆっくりと過ごし、充電完了。
まとめ


4泊5日の山陰車旅、いかがでしたでしょうか。前編の出雲大社・松江城・玉造温泉から、後編の鳥取県立美術館・鳥取砂丘まで、山陰地方の魅力をたっぷり堪能できた旅でした。
関東から山陰は確かに遠いですが、キャンピングカーなら途中の車中泊も含めて自由気ままに旅ができるのが最高です。特に鳥取砂丘の駐車場で車中泊→翌朝すぐに砂丘散策というプランは大正解でした。24時間500円でトイレも完備、キャンピングカー乗りにはかなりおすすめのスポットです。
次はどこに行こうかな。それではまた!
今回の旅の費用メモ(後編分)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 鳥取県立美術館(企画展) | 一般1,500円 |
| 鳥取砂丘駐車場(24h) | 500円 |
| BULLKACCHON ラーメン | 880円〜 |
| 20世紀梨ソフト | 500円 |









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