埼玉飯能市にあるcazuキャンプ場は、「吉田木材工業」という木材屋さんが経営しているキャンプ場。木材屋さんがやっているだけあって、薪が使い放題のプランがあり、1日中焚き火を楽しめる!そんな情報を入手してからずっと気になっていたキャンプ場でしたが、今回ようやく行ってきましたので、焚き火を満喫してきた様子を、キャンプ場の紹介とともに振り返っていきます。
cazuキャンプ場の魅力、基本情報の紹介
言わずもがな、cazuキャンプ場の最大の魅力は薪が使い放題というところ。これは本当に焚き火好きにはたまらないです!特に冬場は外で過ごしていると寒いので、日中から暖を取って焚き火をするということが多くなるので、1日中薪の残量を気にせずに使えるというのは最高です。但しルールとして、焚き火台は1区画につき1台のみの使用で、同時に2台、3台と使って焚き火をすることはできませんので、その点はご留意ください。
また、アクセスが良い点も魅力の一つではないでしょうか。車の場合は、関越道の狭山日高ICで降りて、一般道を40分前後走ると到着。我が家は関越道を通って来ました。なお中央道からの場合は、青梅ICか八王子ICで降りるのが良いみたいです。そして、電車で来る場合は飯能駅で下車してバスで約25分なのですが、なんと!最寄りのバス停がcazuキャンプ場の目の前徒歩0分(笑)徒歩・電車キャンパーには、かなりありがたい立地なのではないでしょうか。実際この日も、電車で来ていると思われるキャンパーさんがいらっしゃいました。
チェックイン・チェックアウトの時間
cazuキャンプ場のチェックインは13:00。関東周辺からなら、朝ゆっくりと出発してもチェックインには余裕で間に合う感じです。アーリーチェックインの手続きをすれば8時30分から入れます。予約の際にアーリーチェックイン料を聞いたところ1,900円とのことでした。(プラン・人数により異なると思いますので、事前の確認をおすすめします)そしてチェックアウトは11:00。これもまぁ一般的な感じですね。
cazuキャンプ場の料金
キャンプ場の利用料金は以下の通り。薪の使い放題は、サイトの利用料に加え、オプションとして選択する方式です。我が家の場合だと、一般サイトの利用で4,500円に薪使い放題が+1,500円なので、合計6,000円。1日中焚き火ができてこの料金であれば、かなりお得な気がしますね~。薪もキャンプ場で購入したら1束で500~600円はしますが、だいたい2時間もやっていれば使い切ってしまいますからね。
一般サイト 1泊 車1台 5名まで‥‥‥‥‥4,500円
河原サイト 1泊 車1台 5名まで‥‥‥‥‥5,000円
ソロキャンプ 1泊 車1台 1名‥‥‥‥‥‥‥2,300円
★車1台増えるごとに1,000円増し
★1人増えるごとに500円増しDAYキャンプ 1台‥‥‥‥‥‥‥・・1,000円(使い放題)
オートキャンプ 1区画‥‥‥‥‥‥‥1,500円(使い放題)
ソロキャンプ 1名‥‥‥‥‥・‥‥ 1,200円(使い放題)※公式サイトより
cazuキャンプ場、サイトの紹介
サイトは料金表にある通り、一般サイトと河原サイト(フリーサイトの車乗入れは不可)の2種類があります。一般サイトの中でも、7~9番(後述の写真を参照)の景観がよいとWebで情報を仕入れていたので、予約の際にサイトを選べるか確認をしたのですが、電話対応してくれた方のお話だと、キャンプ場側での調整となるため、場所の指定は難しいようです。
cazuキャンプ場の設備
cazuキャンプ場は、いわゆる高規格系とは謳っていないですが、トイレは清潔ですし、水場もキレイでお湯も使えて、設備は充実していると思います。特にお湯が使えることは、冬に寒空の下、かじかむ手で食器を洗うのが辛い自分のようなへたれキャンパーにとっては、大変ありがたいです(笑)
周辺の買い物・お風呂情報
cazuキャンプ場には売店がなく、徒歩圏内にはスーパー・コンビニもないので、物入りの場合は車を出す必要があります。また、お風呂・温水シャワーもないため、近くにある日帰り温泉を利用することになります。周辺で買い物ができるスーパー、お風呂の情報についても紹介します!
エコス原市場店
スーパーは、キャンプ場から県道70号沿いをまっすぐ車で10分足らず、距離でいうと約6kmほどの場所に「エコス」というローカルスーパーがあります。県道沿いにいくつか看板も出ているので分かりやすいです。看板でキャンプ・レジャー、BBQ用品と謳っているだけあり、薪や炭はもちろん、キャンプで利用する消耗品は一通り揃うのではないかと思います。
さわらびの湯
お風呂は、エコスの方面とは逆に県道53号沿いに5分ほどいったところに「さわらびの湯」という天然温泉があります。内湯が1つ、露天が1つとこじんまりとした温泉ですが、アクセスが良いですし、キャンプ場と提携していて割引券も使えるのでこちらがおすすめです。
上の写真にある通りですが、入館料金は以下となっています。
<入館料(3時間)>
一般 : 800円
小・中学生 : 400円
障がい者 : 400円
乳幼児 : 無料
※公式サイトより
※2020年12月30日現在、臨時休業中です
おまけ:我が家の1日
さて、ここからは一部のコアな読者のために(笑)、当日の我が家のキャンプの様子についても紹介させていただきたいと思います。
当初アーリーチェックインをしようかどうか迷ったのですが、近くに車中泊するのに適した場所が見つからず、また、金曜日の夜に色々と仕事を片付けたかったこともあり、土曜日の午前中にゆっくり出発することにしました。10時前に出発して、エコスで買い物してから、チェックイン開始少し前に到着。結構厳密に時間を守っているようで、少し待ってから、ちょうど13時頃にチェックインを終えて設営開始。
当然、1日中焚き火をして過ごす
設営を終えたら、さっそく焚き火を開始。ご飯の食べ放題と同じ思考が働き、たくさん焚かないと損な気分がしてきますw最近あまり使っていなかった手斧も活用して、徹底的に焚き火の時間を楽しみます。振り返ってみると、かれこれ8時間以上は焚き火していたと思いますw
この日のキャンプ飯!
なおキャンプ飯は、前の週にイルビフで購入したばかりの鉄製フライパンを活用。昼と夜、両方フライパン料理でしたwここ最近、キャンプ飯はシンプルで簡単!という方向性になってきています(笑)キャンプも数をこなしてくると、手の込んだ料理をするのが面倒になってくるんですよねw
翌日チェックアウトしてから、お風呂でさっぱりー
そんな訳で翌日。この日はかなり冷え込みました。朝キャンカーから出てみると霜が降りて一面真っ白に。本当に寒かった~。朝ごはんはカップラーメンでサクッと済ませると、撤収作業を開始。帰りにさわらびの湯に立ち寄ってさっぱりしてから帰路に着きました!
まとめ
cazuキャンプ場は、焚き火好きのキャンパーには是非おすすめしたいです!都内から2時間足らずと近く、通年営業しているのも個人的にはポイントが高いです。予約は3カ月前から受け付けているのですが、人気がありすぐに埋まってしまうので、余裕を持って計画されることをおすすめします。ちなみに、埼玉県の飯能エリアには他にもたくさんのキャンプ場があるので、他にも色々と回ってみたいな~と考えています。そしてさっそく、年末に同じ飯能市にある「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ」にも行ってきたのですが、それはまた別の機会に紹介をしたいと思います。
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