6月は連休がなかったので、7/13(金)〜15(月)の3連休は、久しぶりに遠出をした方も多かったのではないでしょうか?我が家はもちろん、待ってました!とばかりにキャンプに出掛けてきました(笑)でも、直前まで具体的な予定を立てておらず、連休が間近に迫り、慌ててどこで過ごすかを考えたのですが、運よく2日間の連泊でキャンプ場を予約できたので、栃木県の日光市にある、日光・まなかの森キャンプ場に行ってきました。
同世代の方なら、ご存知かと思いますが、90年代に大フィーバーした、かの有名な日光猿軍団のボス、間中校長が運営するキャンプ場です^^今回のキャンプは、ほとんどの時間があいにくの曇り空で、ときには雨に降られたタイミングもありましたが、高規格のキャンプ場ということもあって、雨の中でもまったりと楽しいひと時を過ごせました。たまには静かに雨音を聞きながら外で飲むビールも、風情があって良いものですね。今回はそんな雨キャンプのレポートです。
前泊:日光街道ニコニコ本陣で車中泊
3連休をフル活用するため、金曜日の夜、仕事を終えたらそのまま自宅を出発。連休前なので、渋滞しているのではと思い、場合によっては途中で力尽きてしまうことも考慮して、車中泊の候補をいくつか用意していたのですが、予想に反して高速はスムーズに流れており、当初予定していたキャンプ場近くの「日光街道ニコニコ本陣」まで、さくっと辿り着きました。
日光街道ニコニコ本陣ですが、東北道を抜けて、日光宇都宮道路の今市インターチェンジから約1kmという好アクセス。その名の通り、日光街道沿い(国道119号)に面した道の駅です。道の駅の隣にはセブンイレブンがあって便利。また、道路を挟んだ正面には交番があるため、治安的にも安心です。しかも、日光・まなかの森までは6km余りという最高のロケーションです。コンビニでお酒とおつまみを購入し、嫁と連休前のささやかな前夜祭を行いました。
1日目:食材買い出し〜日光・まなかの森キャンプ場へチェックイン!
翌日起きると、キャンプ場に向かう前に、食材の買い出しにイオン今市店へ。道の駅からイオンまでは約3km程度の距離なので、朝の空いている時間帯なら10分もかかりません。イオン今市店のオープンは朝7時からと早く、日光・まなかの森でキャンプする方には、絶好の食材調達場所です。
日光・まなかの森キャンプ場のチェックインは11時からなのですが、先着順にサイトの場所が決まると聞いていたので、イオンにはオープンと同時に滑り込み買い物をして、キャンプ場にはオープン2時間前の9時に到着。1番乗りでした^^
日光まなかの森キャンプ場は、源泉かけ流し温泉付きの高規格キャンプ場!
さて、11時まで車内でSwitchで遊んで待機をして、いざサイトへ!ちなみに、到着した際に、整理券を渡されたのですが、受付の順番とは別で、サイトの入場・場所取りも基本的には早い者勝ちという、なんだか微妙なシステム。なんのための整理券なのでしょうか・・・(汗)
ちなみに、web予約の時点では「キャンプの場所は受付後に決まるのでお早めにお越しください」という内容のメールが来るため、到着順に場所決めがされると勘違いされる方も多いと思います。この辺りは分かりづらいので、ぜひ改善をしていただきたいところです。
なーんて、苦言を呈してしまいましたが、実際は入場開始時間になるとともに素早く車を動かし、何とかサイトに一番乗りできましたw サイト利用料金は、キャンピングカーで電源なしサイトの場合、1日6,000円でした。
なお、日光・まなかの森のサイトは、管理棟や川遊び、釣り堀などのアクティビティから近く便利なエリアと、少し山を登ったところにある、景色がよく、静かに自然を楽しめるエリアの2つに分かれています。利便性を取るか、景色と静けさを取るか、悩ましいところですが、家族会議の結果、今回は利便性の高いエリアの方に設営をすることに決まりました。
前述した通り、日光・まなかの森は、川遊びや釣り堀など、遊べる場所がたくさん存在します。事前に軽く下調べはしてあったので、キャンプ場に到着したら、まずはあたりを散策して遊ぶだろうと思い、お昼のメニューは手軽に作れるラーメンにしました。麺を茹で、チャーシュー、煮卵をトッピングしただけの超シンプルなメニューですが、キャンプで食べるラーメンはなぜか美味しさが倍増するという不思議w
昼食後は、息子と川遊びをしに行きました。この日は曇り空で、お日様があたっていなかったので、水温もかなり冷たかったですが、キャンプに来ている子供達は皆、水温などは全く気にもせず、元気に川に入って楽しんでいました(笑)自分も一緒に入りましたが、最初は冷たくて声が上がるレベルでしたw
さて、川遊びをめいいっぱい楽しんだ後は、夕食前に温泉でひと風呂浴びることにします。日光・まなかの森には、内湯と露天風呂が存在します。源泉かけ流しの質の高い温泉なので、お風呂だけを目的に来ている方々もいらっしゃいました。ちなみに露天風呂は一般客の場合は、大人一人300円ですが、キャンプの宿泊客は何度でも入浴が可能です。(内湯の利用は別途料金が必要らしいです)少し熱めですが、とてもいい湯でした!1点だけ、シャワーの温度調節が相当難しく、かなり苦戦を強いられますのでご注意くださいwあまりにも調整が効かないため、シャワーの利用を諦めている方が続出していました(笑)
お風呂を上がると、もう夕食の時間。今夜のメニューは、カマンベールアヒージョにバケットを添えて。当初の予定では、ベイビーバックリブをじっくり焼く予定だったのですが、温泉に入ってゆっくりし過ぎたので、翌日の献立に回すことに。
カマンベールアヒージョは、Facebookのキャンプ飯を投稿するグループで、他のキャンパーさんが作った写真を見てとても美味しそうだったので、レシピを教えていただいて作ってみました。予想通り、最高でしたね!我が家のアヒージョレシピの新たな定番になりそうです^ ^
夕食の後は、雨が降り出してしまったのですが、頑張って薪に火をつけて、雨の中焚き火をしながら、連休初日の夜を過ごしました。ちなみに天気予報では、大気が不安定で、天気が変わりやすいなどと言われていました。いつ雨が降ってくるか内心ヒヤヒヤしていたのですが、夜まで持ってくれたのは幸いでした。
2日目:本格的な雨の日キャンプ(笑)
翌日。雨は前日の晩から降り続いており、なおかつ雨量も多かったため、この日に予定していた、日中の観光地巡りは諦め、潔く雨の日キャンプを腰を据えて楽しむことにしました。といっても、家族で車内に篭って、Switchで遊んでいたのですがw こんな時にキャンカー車中泊は最強ですね。ゲームをしながら、車に当たる雨音を聞きながら、それを肴にお酒を飲んで過ごしました。
そんなわけで、2日目も特段何をすることもなく、1日目と同様にまったりと過ごしたので、この日作ったご飯を順に紹介させていただこうと思います。
まずは朝ごはんのバウルーサンド。嫁のお母さんからいただいた肉まんがちょうど良いサイズだったので、バウルーに挟んで焼いてみました。
続いて、お昼のソーセージカレー。基本は切って炒めるだけの簡単お手軽だし、失敗しづらいし、子どもは大好きだしと、三拍子揃ったカレーはキャンプに持ってこいですね。
そして、この日のメインは、なんと言っても、昨日作り損ねた夜ご飯のベイビーバックリブ。昨日の反省を活かし、夕方にはお風呂を済ませ、夜が更ける前から早々に準備に取り掛かりました。炭を起こしたら、お肉を乗せて、2〜3時間程たっぷりと時間をかけて、ゆっくりソースを染み込ませて、焼いていきます。今回、漬け込むタレは、吉田のソースを使う予定だったのですが、自宅に忘れるという痛恨のミスをしてしまったため、初日の買い出しのときにイオンで購入した、漬け込み用に使える焼き肉のタレで代用をしてみたところ、思いのほか美味しくてビックリ!むしろ、かなりイケます。何でもものは試しですね〜。
なお、話が前後しますが、お風呂から出た後、管理棟に間中校長の姿を発見。実は初日にチェックインした時にも、工事用の車両に乗って、スタッフと一緒に仕事をしているのを見かけたのですが、今回は管理棟で目の前にいたので、声をかけさせていただいたところ、とても気さくにコミュニケーションをしていただけました。それだけでなく、間中校長から直々に非売品のお土産までいただいてしまい、超ラッキーでした^^
それと、この日はもう一つ話題がありました。夕方頃、キャンカーの中で過ごしていると、ピッピッピッ・・・と、聞き覚えのないアラームが。耳を澄ましてみると、どうやら音源はVOTRONICのバッテリー残量計から聴こえる様子。
最近は、サブバッテリーから電気を取ることに慣れてしまい、都度都度、その残量を気にしながら使うことはなかったのですが、アラームに気づき、久しぶりにバッテリー残量をみてみると、34%といつもと比べてかなり少なくなっていました。(いつもは、車を止めた状態で1日使った後にチェックすると、大凡50〜60%は残っていた印象です)ここ最近、例年に比べて、日照時間が極端に少ないことが話題になっていますが、そういった影響もあってか、車に積んでいるソーラーパネルからの太陽光充電が十分に機能していなかったようです。
特に今のような梅雨の時期には、残量を確認しながら、計画的に電力を使わないといけないのですね。勉強になりました。そして電源付きサイト利用の必要性を初めて感じましたw 幸いなことに、バッテリーの減りに気づいたタイミングでは、まだ夜が更けていなかったので、少しだけエンジンをかけさせてもらい、バッテリーを充電することでなんとかセーフ。
ただし、それだけでは終わらず、就寝していると朝方にまたあのアラーム音が鳴り、目が覚めました。なんと遂に残量0%の表示に…。なんとかアラームを止める方法がないかと調整を試みましたが、どうやら電気の供給をオンにしている限りは、アラームが鳴り続けてしまうようなので、ひとまず冷蔵庫の電源も含めたすべての電気を切り、朝までやり過ごしました。
3日目:撤収&日光周辺の観光地巡り
3日目の朝。前日の夜から少しずつ撤収作業を進めていたのですが、ゆっくり起きてご飯(最終日はカップラーメン)を食べていたら、結局、チェックアウト時間である11時ギリギリになってしまいました。サブバッテリーの充電は、撤収作業しながらエンジンをかけっぱなしにしていたら、何とか15%程度まで回復。あとは走行充電でなんとかするしかない^^;
さてと、せっかくはるばる日光まで来たので、そのまま帰路には着かず、2日目に行く予定だった華厳の滝を観光してから帰ることにしました。キャンプ場から華厳の滝までは30km弱の距離。途中、日光東照宮近くのチーズたまごを販売するお土産屋さんや、金谷ホテルのベーカリーに寄り道をしながら目的地へと向かいます。
キャンプ場からだと、華厳の滝へは「第二いろは坂」を通って向かうことになります。いろは坂に第二があるとはこのとき初めて知りました。第二も変わらずカーブの連続で楽しいですね〜。
華厳の滝は、濃霧が発生して落ち口が見えず…(T_T)
華厳の滝に向かう途中、濃霧が発生して、運転に気を遣わないといけない程の濃霧に覆われてしまいます。滝に到着しても、残念ながら霧は晴れず。とは言え、せっかく観光に来たので、濃霧の漂う中、観光はしてきました。でもやっぱり落ち口が見えず、迫力に欠ける感じでしたが、まあ仕方ないですね。滝までは専用のエレベーターで行けるのですが、大人(中学生以上)550円、小学生330円となかなか強気の値段でした。
やしおの湯は、ジモティーに愛されるリーズナブルでまったりできるお風呂!
華厳の滝をまったり観光していると、時間は14時を回り、今帰っても渋滞に巻き込まれそうな気がしたので、高速に乗る前に、近場でひと風呂浴びていくことにしました。検索して見つけたやしおの湯は、華厳の滝から「いろは坂」を通って10km余りです。今回の旅行では、図らずも2つのいろは坂をドライブできました^ ^
やしおの湯の入浴料は、市外から場合、大人510円(日光市民は300円)、小学生250円(市民は150円)と、東京にある銭湯の価格とほぼ変わらないリーズナブルな値段設定。露天風呂に低温スチームサウナも完備しており、華厳の滝に立ち寄った方が汗を流して帰るのには、とてもオススメです。このときは、息子はお風呂に入らず車で留守番していたので、久しぶりに一人で入って、サウナも30分近く堪能し、たくさん汗をかいてデトックスできました。
まとめ
やしおの湯でさっぱりした後、そのまま帰路へ。途中佐野PAで夕飯を食べて、夜21時過ぎには自宅に到着。大きな渋滞に巻き込まれることなく帰れたのでよかったです。
今回は久しぶりの雨キャンでしたが、高規格のキャンプ場でお風呂があれば、雨でも十分に楽しめるんですね。そりや晴れている日のキャンプの方が好きですが、梅雨時期だし仕方ありません。たまにはこういうのもアリですね。日光・まなかの森は、サイトの雰囲気がとてもよく、森林浴をしながら、温泉にゆったりと浸かれる良いキャンプ場でした。次回は是非晴れの日に再訪したいと思います!
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